日本郵便の年賀状「つながる人」篇と、Softbankの「これからだ」篇──2つの新CMを通して伝わってくるのは、嵐の固い絆とメンバー愛の深さだ。10代の嵐との共演が話題のSoftBankのCM撮影秘話をメンバーに聞いた。
●SoftBank 「これからだ」篇
ハワイでのデビュー会見の様子を、いまの嵐が別の船から懐かしそうに見つめながら語りあうという斬新なCMは放送直後から大反響。10代の嵐を最先端のCG技術でリアルに再現し、夢の共演が実現した。
二宮和也:デビュー当時の自分たちとの共演というのは、撮影が終わったいまでもあんまり意味がわかっていませんね(笑い)。これは、どういうことなんだと。やっぱり技術が最新だから、追いつかないんですよ。いろいろ想像を超えちゃっているから。
相葉雅紀:(撮影中は)実際に共演している様子を見れていなかったもんね。
二宮:あの時代の自分たちがどうなっているのかなんて、普通は見ることができないからね。未来を夢見ることはできますけど、過去を見つめ返すって、なかなかできないから。
櫻井翔:かっこいいね。
松本潤:もう一回言って、もう一回言って!
二宮:やっぱり未来は……なんて言いました、私?
櫻井:違う、違う。見つめ直すことは……。
二宮:あれ? とにかく斬新ですよね。
大野智:正直、デビュー当時の映像自体を見るのはそんなに久々ではないんですよね。
相葉:たしかに。
松本:20周年のときとか、けっこう見たもんね。
大野:そうそう。去年も見ましたけど、そもそもデビュー当時のぼくらと共演できるという形が取れるいまの時代に、ぼくは正直ついていけません。
松本:いやいや、大丈夫ですよ。
大野:大丈夫ですか?
二宮:ちゃんと共演していましたから。