《生まれ育ち、たくさんの時間を過ごしてきた国立市で、観光大使としてPRができることはとてもうれしいです》。こう語るのは、東京・国立市の観光大使に就任したシンガーソングライターの三浦祐太朗(36才)。彼は、三浦友和(68才)と山口百恵さん(61才)の長男だ。
国立市が、友和&百恵さん夫妻が暮らす町であることは、よく知られた話。もちろん、ここで生まれ育った祐太朗にとっても、思い出の地だ。昨年11月『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に出演した際、祐太朗は国立市の谷保駅周辺を訪れ、現在も両親はこの町に住んでいることを明かし、町を紹介した。
「祐太朗くんが観光大使になったことは知ってますよ。でも彼はいま、国立を離れ、都心に住んでいるはず。どうして祐太朗くんなのか、不思議に思っていたんです……」(谷保の住民)
実は、観光大使のオファーは、もともと友和に来ていたのだという。
「オファーを受けたことを友和さんが百恵さんに相談したところ、『観光大使は、SNSを活用して広く発信できる若い世代が適任なんじゃない?』と答えたそうなんです」(三浦家の知人)
そこで、日頃からインターネット上でSNSを駆使して情報発信をしている祐太朗に白羽の矢が立ったというわけだ。ただ、当初、祐太朗は大使就任を躊躇していたという。
「以前、テレビ番組で『母親にエッチな本を見つけられた』とか、『彼女とラブホテルに入ったら母親の曲が流れて集中できなかった』など、赤裸々に百恵さんとの秘話を暴露し、話題になりました。
観光大使になれば、これまで以上に家族との思い出を公の場で話さなければいけないと考えたみたいです。でも、思い悩んでいた祐太朗さんに、百恵さんは『楽しい思い出がたくさんあることは幸せなこと。私のことは気にせず、思い出話を披露すればいいよ!』と背中を押したようです」(前出・知人)
11月に結婚40周年を迎えた友和と百恵さんは、11月16日に発表された『理想の有名人夫婦』ランキング(明治安田生命が実施)で、15年連続で1位に輝いた。