国内

小室圭さんと母「借金は返さなくていい」20年前の原点

(2017年9月、婚約内定会見にて)

結婚が近づいたように見えるが、逆風吹き荒れる(2017年9月、婚約内定会見にて、撮影/JMPA)

 11月中旬に出された秋篠宮家長女の眞子さまの「結婚宣言」、そして11月末の秋篠宮さまの「結婚容認会見」で、3年近く膠着状態が続いていた眞子さまのご結婚が、いよいよ最終章へ向けて動き出した。しかし、依然として前途は多難だ。

「秋篠宮さまは、結婚は認めるとおっしゃいましたが、結婚と婚約は別だとも言われています。その真意を推し量るのは容易ではないですが、皇族として『納采の儀』を行うことは認められないが、父として娘の結婚の意思は尊重するという立場を表明されたのでしょう。まさか、眞子さまが皇室から“勘当”同然に追い出された後、一般人として勝手に結婚すればいいと突き放されたのではないかと騒然となりました」(皇室記者)

 秋篠宮さまが父として白旗を揚げられた背景には、眞子さまが小室圭さんとの結婚を《生きていくために必要な選択》と、強く主張されたこともあるだろう。眞子さまのその強いお気持ちは、また別の当事者にも白旗を揚げさせることになった。小室さんの母・佳代さんの元婚約者だ。

「元婚約者のXさんは、佳代さんに貸していた400万円を“返さなくてもいい”と表明しました。眞子さまが公表した文書によって、結婚への気持ちがお変わりないことを知り、自分が眞子さまの幸せを邪魔していると思い詰めたようなのです」(皇室ジャーナリスト)

 これにより、金銭トラブルは表面上は解消された。しかし、Xさんに大学の授業料や留学費用の名目で金銭を求めた事実、そして、当初は返済の意思を見せたものの、途中から贈与であると主張を変えた事実は消えようがない。

「学費を名目に援助を受ける」
「それは借りたお金であっても返さなくていい」

 小室家は、この異様ともいえる強気な考えを一貫して持ち続けた。それが日本中を驚かせた女性皇族との結婚延期という約3年にもわたる騒動を引き起こした原因だろう。その小室家の思考を生み出した“原点”ともいえる借金にまつわる出来事が、いまから20年前に起きていたことを、小室家に降嫁される眞子さまはご存じだろうか。

互助組織「友愛会」

 それは小室さんが小学生だった頃に遡る。小室さんは当時、東京・国立市にある私立の国立音楽大学附属小学校に通っていた。

「佳代さんは圭くんをバイオリニストにするか、音楽関係の仕事に就かせたかったようです。小学校入学前から地元・横浜でピアノやバイオリンを習わせ、佳代さんは圭くんの才能を疑わなかった。周囲には、“この子はバイオリンの天才なのよ”とほめちぎっていましたね。小学校入学後は、家族で国立に引っ越し、父の敏勝さんは国立から勤務先の横浜まで通っていたほど、圭くん中心の生活を送っていました」(当時の小室家を知る人物)

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン