芸能界の大御所、和田アキ子(70才)の、意外な姿をキャッチした。11月下旬の東京・銀座に1台の黒塗りの高級外車が止まった。後部座席から出てきたのはゴッド姉ちゃん和田だ。顔をうつむけ、少々猫背気味に歩き、有名なパン店に入ると、運転手は車内に待たせたまま自分でパンを購入していた。
和田と親しいテレビ局関係者は「それは顔バレしてお店や周囲に迷惑をかけないように顔を伏せて歩いていたのでしょう。気遣いの人ですからね。親分風なアッコさんは、何でもスタッフに命令するイメージがあるかもしれませんが、実は自分で何でもこなす器用でスタッフ思いの方ですよ。むしろ、マネージャーやスタッフらを自宅に招いて手料理を振舞うなど、世話好きで、人に喜ばれることが大好きな性格です」と語った。
たしかに、11月23日の公式Instagramにも、休日に作ったという大量に小分けされた焼うどんの写真がアップされて、「旦那への作り置きと、マネージャー家族へのおすそ分けの分も」と、笑顔の絵文字入りで公開している。
「テレビやラジオ関係者はもちろん、親しい芸能リポーターやスポーツ紙記者までも食事に誘うなど、古き良き昭和な芸能人の気っ風の良さを持っている」(前出・テレビ局関係者)
一方で、芸能界でも和田に可愛がられていることで知られる勝俣州和をはじめとする後輩たちが、和田の武勇伝を語ることも多い。
「アッコさんの誕生日会で酔って暴れたとか、まるで格闘家のような鋭い正拳突きが武器だとか、いろいろと武勇伝を語る後輩はいます。でも、本当は優しい人。よほどのことがないと手は出ないと思いますけどね……」(前出・テレビ局関係者)