年末年始は、芸能マスコミが温め続けた特ダネを放出するタイミング。特に元日のスポーツ紙は熱愛や結婚などのめでたいスクープを飾ることが多いが、今回の目玉と囁かれていた男性アイドルがいる。2021年1月スタートのドラマ『俺の家の話』(TBS系)で主演を務め、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所するTOKIOの長瀬智也(42才)だ。
「長瀬さんの熱愛はかねてから噂されていました。一部スポーツ紙がその相手を特定し、元日スクープに向けて仕込んでいる、ともいわれています」(芸能関係者)
だが長瀬の恋が、華々しく報じられることはない。冬の訪れを前に、人知れず終わりを告げていたからだ。“俺の恋の話”はいかにしてスクープ未遂に終わったのか。
「長瀬さんがつきあっていたのは、20代のモデルのA子さんです。長身でエキゾチックな顔立ち。A子さんは長瀬さんより一回り以上年下で、2018年の最初に知人の紹介で知り合ったといいます。長瀬さんが猛アプローチして交際に発展。A子さんが長瀬さんの自宅に頻繁に通うようになり、交際してすぐ半同棲状態になっていました」(ふたりの知人)
順調に進んでいたかに見えた交際だったが、1年ほど前から衝突することが増えたという。
「長瀬さんは、過去に浜崎あゆみさん(42才)や相武紗季さん(35才)らとも交際していましたが、当時はその関係を隠しませんでした。でも、A子さんとは外でデートすることは少なかったんです。彼女は“私が大きくて悪目立ちするから……”と遠慮がちでしたが、本心は元カノたちと同じように堂々と振る舞ってほしかった。この頃から衝突が増えていったそうです」(前出・ふたりの知人)
その時期は、長瀬が所属事務所からの退所を模索し始めていたタイミング。熱愛報道などで身辺が騒がしくなることを望まなかったとも取れる。だが、A子さんの胸中は複雑だったようだ。
「A子さんは結婚も意識して真剣に交際していました。長瀬さんが7月に退所を発表すると、その思いは強くなったようにも見えました。彼女の友人たちの間では、“いよいよかもね”と言われていて、A子さんとしてももう隠れて交際したくないという気持ちだったのかもしれません」(前出・ふたりの知人)
長瀬は結婚に関するインタビューで、若かりし頃は《タイミングがくれば》などと答えていたが、3~4年ほど前から《結婚に、強い憧れを持っているのは事実です》と、より具体的に話すようになっていた。結婚には前向きのように見えたが、実際に選択するのは簡単ではなかったようだ。