『フランス映画祭2020 横浜』のオープニングセレモニーが12月10日、神奈川県横浜市の日産グローバル本社ギャラリーで行われ、同映画祭のフェスティバル・ミューズを務める米倉涼子、林文子・横浜市長、駐日フランス大使のフィリップ・セトン氏、日産自動車の内田誠・代表執行役社長兼最高経営責任者が登壇した。
日仏の文化交流の場として、今年で28回目となる同映画祭。今回は新型コロナウイルスの影響もあり、主催者であるセルジュ・トゥビアナ氏(ユニフランス会長)、ダニエラ・エルストナー氏(ユニフランス代表)、女優のイザベル・ユペールは、VTRでの参加となった。
一方、セレモニーに和服姿で出席した米倉は、「私はここ横浜が好きです。映画が好きです」としたうえで、「(コロナ禍において)映画というエンターテインメントは、我々の希望でもあります」と力強く宣言。「日本とフランスの文化交流の火を絶やすことなく開催できることをうれしく思います」とコメントした。
撮影/矢口和也