芸能

岡江久美子さんほか2020年上半期に亡くなった女性たち

女優の岡江久美子さん(享年63、写真/共同通信社)

女優の岡江久美子さん(享年63、写真/共同通信社)

 2020年は、その微笑みで多くの人を癒した女性たちが、何人もこの世を去った1年でもあった。2020年の上半期に亡くなり、もう2度とその笑顔を見ることができなくなってしまったスターの姿を振り返る。

●青山京子さん(女優 1月12日死去 享年84)

映画化された三島由紀夫の『潮騒』でヒロインを演じる((C)Yuji Hayata/JDC、写真/共同通信社)

映画化された三島由紀夫の『潮騒』でヒロインを演じる((C)Yuji Hayata/JDC)

 東宝の5期ニューフェイスとして芸能界入り。1954年、三島由紀夫の小説『潮騒』が初めて映画化され、ヒロインを務めた。1966年に芸能人ボウリング大会で小林旭と出会い、翌年に結婚。引退するまでに『思春期』など約70本の映画に出演した。

●原知佐子さん(女優 1月19日死去 享年84)

1970年代のドラマ『赤いシリーズ』でヒロイン役の山口百恵をいびる演技が話題に(写真/共同通信社)

1970年代のドラマ『赤いシリーズ』でヒロイン役の山口百恵をいびる演技が話題に(写真/共同通信社)

 新東宝の第4期スターレットとして芸能活動を開始。1964年、のちに『ウルトラマン』シリーズや『帝都物語』で監督を務める実相寺昭雄と結婚。1970年代後半、ドラマ『赤いシリーズ』でヒロイン役の山口百恵をいびる演技で話題を呼んだ。

●眞帆志ぶきさん(女優 3月9日死去 享年87)
 宝塚音楽学校の入学時も卒業時も主席というエリート。1952年に初舞台を踏む。“スータン”の愛称で親しまれ、1962年雪組のトップスターに。1971年、歌手として『紅白』初出場。2014年創設『宝塚歌劇の殿堂』の100人で、いの一番に殿堂入り。

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン