2020年は、新型コロナに伴う自粛要請などでイベントからライブ、ドラマの撮影にまで支障が出るなど、エンタメ業界には逆風が吹いた。当然、活動する女優、俳優らも、視聴者や観客、読者の目に触れることが少なくなる1年だった。
そんななか、昨年キャッチしたアクティブに活動を続ける女優のプライベート姿は、今年のますますの活躍を期待させるものだった。ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)に出演、『逃げ恥』(『逃げるは恥だが役に立つ』〈TBS系〉)の特別編が2021年1月2日放送されるなど、未だ人気が衰えないのが新垣結衣(32才)だ。春に私服姿が目撃されたガッキーだが、その美しい出で立ちは隠しきれない。
キャップや黒い薄手のロングコートとシンプルな装いで固めていたが、169cmのすらりとしたシルエットが存在感を放ち、チラリと袖口から見せる白ロンTや白いソックスがさりげなくおしゃれであり親近感も沸かせる。
「靴もモノトーンで統一感がありましたが、背筋も脚も真っ直ぐ伸びるウオーキング姿は普段からの美意識のたまものでしょう。さまざまな作品で活躍が期待される今年も変わらぬ美しさを発揮してくれると思います」(スタイリスト)
山崎賢人とのW主演で話題になった『今際の国のアリス』(Netflix)などドラマや映画への出演も続く土屋太鳳(25才)は、腰まわりをきれいにまとめるハイウエストなパンツをはくコーディネートを見せた。上半身は秋らしいオーバーサイズなデザインの黄色いニットを着ていたが、美ボディ感が漂う姿。さまざまな若手俳優や女優とも親交がある土屋だけに、どんな場面にも合わせられる着こなし力があるのかもしれない。