2020年の大ヒットとなった韓国ドラマ『愛の不時着』。その愛の行方を多くの視聴者が見守ったドラマの主演のヒョンビン(38才)とソン・イェジン(38才)がプライベートでも交際8か月であることを認め、ドラマは再びNetflixのランキング上位に入るなど大きな話題となっている。
「ヒョンビンとソン・イェジンの2人は作品を通じた縁で、ドラマ終了後、互いに良い感情を持つ恋人関係に発展しました」(ヒョンビンの所属事務所)
「2人は作品活動を通じて親交を深め、ドラマ終了後、互いに好感を持って交際し、恋人関係に発展しました」(ソン・イェジンの所属事務所)
共に「ドラマ終了後」に交際スタートとコメントを出しているが、『愛の不時着』撮影中から、お互いを愛しい存在と意識していたのだろうと思わせる映像を確認することができる。
それが1月8日から2月27日までの東京会場のjing(東京都渋谷区)を皮切りに、大阪・福岡・名古屋の3か所で順次開催される「愛の不時着」展だ。
会場では450点以上の写真やセット、小道具だけではなく、韓国で放送されたが日本では未公開の『愛の不時着』のメイキング映像が流れている。そこでは、シリアスなシーンを取り終わった後に見つめ合って微笑み合う2人、一緒にピアノを弾いたりふざけ合ったり、撮影終了後に自然と寄り添って歩いていく様子など、演技を離れても隠すことのできない素のうれしそうな笑顔が残されていた。
これまで韓国ドラマに興味のなかった男性層や、ステイホームで在宅時間の増えた人気芸能人らをもとりこにした『愛の不時着』。ファンを公言するタレントの笑福亭鶴瓶(69才)と乃木坂 46の齋藤飛鳥(22才)が「愛の不時着」展の音声ガイドのナビゲーターを務めている。
鶴瓶は、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『日曜日のそれ』(ニッポン放送)で、ステイホームの影響でいつも以上にテレビを見るようになり、元々はドラマをじっくり見続けるタイプではないにもかかわらず、『愛の不時着』にどハマりしたと語った。さらに、「そんな人間じゃなかったんや、俺は…。まだ見てない人は、見るのをやめた方がいい。えらいことになる(笑)」と魅力を熱烈にアピール。
それを知ったヒョンビンから直筆の手紙が届くというサプライズも。手紙は、作品を愛してくれた鶴瓶と日本での大ヒットに対する感謝と、「『心から願い、待てば必ず会える』というドラマの台詞のように、いつか一緒に会える日が来ることを願っています」という言葉で結ばれていた。
鶴瓶はラジオ番組で手紙を読み上げ、「ぞっとしたわ! すごいやんこれ! ヒョンビンって書いてあるし、俺はツルビンやし。きれいな字やわ~」と大興奮。
また10月に日本のファン向けに生配信されたソン・イェジン初のオンラインファンミーティングでは、『MBSヤングタウン日曜日』(MBSラジオ)とのコラボ企画で鶴瓶が特別出演し、ソン・イェジンと感動の初対面も果たしている。