ライフ

【調査結果】スマホの中の「見られたくない秘密」を教えてください

(C)2020 Sony PicturesEntertainment

1月8日から全国公開されている映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(C)2020 Sony PicturesEntertainment(Japan)Inc.All right reserved.

 世界18カ国でリメークされたイタリアのコメディー映画『おとなの事情』の日本版『おとなの事情 スマホをのぞいたら』が1月8日から公開されている。同作は東山紀之(54才)が扮するモテない独身男と、3組の夫婦の一夜を描く。年に1度集まっては友情を育んでいた彼らが、この夜、あることからスマホに届くメールと電話の内容をすべて公開するゲームをすることになる。うしろめたさなど何もない、と言っていた彼らだったが、電話が鳴るたびに、パーティーは修羅場と化していく……。

 これは映画のあらすじだが、世界中でリメークされるのはそこにリアリティーがあるから。今回、女性セブン読者男女950人にアンケート調査を決行。スマホに見られたくない秘密がないと答えた人は73%。秘密があると答えた人は27%という結果が明らかになった。見られたくない人の中には、

「待受画面を見れば、何が好きかわかってしまうので、見られたくない」(47才女性・会社員)
「自撮り写真は見られたくない。セクシーショットではないですが、ナルシストと思われそうで……」(32才女性・会社員)
「メモ帳に、ひと言日記を書いているので、見られたらヤバイ」(45才女性・派遣社員)
「不倫相手とLINEでやり取りしています。内容を見られたら、いつ、どこでナニをしていたか、すべてバレてしまう。もし夫に読まれたら、人生終了です。だから、絶対に手放さないし、ロックもかけています」(43才女性・会社員)

 などの声もあった。不倫だけではない。スマホを見れば、買い物履歴やどんな動画を見ているかなど、個人情報がまるわかり。たとえガラケーでも、電話番号自体が詐欺に遭うきっかけにもなりうる。アンケート結果を紹介しよう。

●問1「あなたのスマホの中には、誰にも見られたくない秘密はありますか?」

答.「ある」27%、「ない」73%

 全国の10~80代の男女950人にアンケート調査を決行。年代で最も多かったのは50代の35%、次いで40代の26%、その次が30代の17%。男女別では、男性10%、女性90%だった。

●問2「誰にも見られたくないスマホの 秘密を教えてください」

【多かった答えベスト5】

1位:元交際相手の連絡先
「歴代の彼氏の連絡先。しかも、数人とは連絡を取っているので、 LINEに履歴が残っている」(49才・パート)
「いまは単なる男友達だが、旦那に知られると面倒なので」(59才・主婦)など。

2 位:不倫相手とのやり取り
「不倫相手と一緒にいる画像まで保存している」(50才・会社員)
「妻子ある彼氏とのやり取り。W不倫なので、双方のパートナーに知られると修羅場確定」(36才・会社員)。

3 位:他人の悪口
「同僚への不満」(55才・会社員)
「仲のいいママ友と、別のママ友の悪口をさんざん、書いているLINE」(33才・主婦)。「旦那のかなりひどい悪口」(47才・パート)。

4 :大量保存した“推し”の画像
「たくさん保存してある好きなアイドルの写真」(84才・無職)
「好きなK-POPアイドルの画像。ネットから拾ったものばかりで、なかには“これ隠し撮りでは?”と思うものもある」(40才・パート)。

5 位:検索履歴
「好きなアイドルの私生活にまつわる検索をしていることを家族に知られたくない」(66才・主婦)
「エッチな漫画を閲覧している履歴」(48才・パート)。

関連キーワード

関連記事

トピックス

田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
暴力団幹部たちが熱心に取り組む若見えの工夫 ネイルサロンに通い、にんにく注射も 「プラセンタ注射はみんな打ってる」
NEWSポストセブン
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
宇宙飛行士で京都大学大学院総合生存学館(思修館)特定教授の土井隆雄氏
《アポロ11号月面着陸から55年》宇宙飛行士・土井隆雄さんが語る、人類が再び月を目指す意義 「地球の外に活動領域を広げていくことは、人類の進歩にとって必然」
週刊ポスト
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
佐々木朗希のメジャーでの活躍は待ち遠しいが……(時事通信フォト)
【ロッテファンの怒りに球団が回答】佐々木朗希のポスティング発表翌日の“自動課金”物議を醸す「ファンクラブ継続更新締め切り」騒動にどう答えるか
NEWSポストセブン
越前谷真将(まさよし)容疑者(49)
《“顔面ヘビタトゥー男”がコンビニ強盗》「割と優しい」「穏やかな人」近隣住民が明かした容疑者の素顔、朝の挨拶は「おあようございあす」
NEWSポストセブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン