“駅弁の甲子園”と呼ばれる京王百貨店新宿店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」が1月20日まで開催中だ。42都道府県の駅弁約300種類が集結している。56回目を数える伝統のイベントは来場客同士の距離をとりながらも、盛況を見せている。全国から選りすぐりの駅弁を紹介しよう。
●福井県 北陸本線 福井駅
『越前かにすし セイコガニ盛り』番匠本店 1580円
明治35(1902)年創業の老舗調製元の新作駅弁。国産セイコガニ(ズワイガニの雌)の身、卵巣、味噌、卵などを酢飯に盛り付けた“カニの宝石箱”。
●新潟県 信越本線 長岡駅
『ニャがおか あふれ海鮮かんぴょう巻寿し』池田屋 1180円
魚沼産コシヒカリを使った干瓢巻きの上にサーモンの刺身、紅ズワイガニのほぐし身、イクラが贅沢に盛られた駅弁。