好きなアイドルや俳優、アニメのキャラクターを応援する「推し活」。しかし、その愛情の対象は多岐にわたっている。女性セブンの読者1175人に「推し活」に関するアンケートを実施したところ、72%が「推しがいる」と回答した。さらに、何を推しているかという点に注目すると、かなり個性的な回答も少なくなかった。そこで、アンケート結果の中から、ちょっと変わった「推し」に関するエピソードを紹介する。
●会えるのはここだけ! 東大寺戒壇院の広目天
小学3年生のとき、『古寺巡礼』(NHK)で四天王像を見てズキューーーンと心を打ちぬかれ、それ以来、何度も足を運び、グッズも使う用と保管用を買いわけています。東京の博物館へ貸し出されて不在だったときの悲しみといったら……。でも「広目天は、このお堂の中にいるからこそ価値がある」と戒壇院で会える特別感でマウントして納得しました。(45才・会社員)
●福岡からやってきた、かたつむりの福ちゃん
大好きなにんじんをあげると、クルリと振り返ってこちらを見てから食べたり、私が声をかけてくれるのを待っていることが多かったり、足とうんちのカタチがハートマークだったり……。何かとかわいいのです。私がしてあげていることに安心している様子を見せるときに、幸せを感じます。(48才・その他)
●懸賞の応募
長らくハマり中です。きっかけは妊娠中に退屈していたら、主人に「懸賞でもやってみれば?」と言われたこと。最近では2万円分の商品券が当たりました!(50才・パート)
●BL小説家の木原音瀬先生
先生が同人誌を出される際のイベントに参加するため、予定を綿密に立てて推し活の時間を確保しています。さらに原画やグッズ購入にお金もかかるので、一生懸命働いています。BL全般の推し活をしているので、フォロワーさんやほかの作家先生のTwitterを追うのに忙しく、やや“ツイ廃”気味ですね。(53才・会社員)
●東京ディズニーランドのパレードダンサー
ひと目でそのパフォーマンスに釘付けに。通うたびに衣装やメイク、ダンスがガラッと変わるので、どんどんハマっています。おかげで写真を撮るのがうまくなり、わが子の学校行事でも役に立ち、ママ友から感謝されました!(31才・主婦)