女優の河北麻友子(29)、夏菜(31)が立て続けに結婚を発表した。ともにお相手は「一般男性」だというが、「夏菜の相手はIT関連企業の社長で、河北の夫も40代の実業家です」(スポーツ紙デスク)とのこと。世間が抱く“一般男性”のイメージとは、かなり違う……。
〈お付き合いさせて頂いています一般の方と結婚する運びとなりました〉
昨年10月、人気女優の石原さとみ(34)が一般男性との電撃婚を発表すると世間は沸き立った。間もなくして、相手は“普通”のサラリーマンではない大手外資系金融マンで「年収5000万円」とも報じられた。
昨年1月に「一般男性との結婚」を報告したフジテレビの三田友梨佳アナ(33)も、夫は外資系エリートで「年収は2000万円台」(前出のスポーツ紙デスク)といわれる。
同じく「一般男性」との結婚を公表した女子アナといえば、元テレビ朝日の竹内由恵アナ(35)や元TBSの吉田明世アナ(32)がいるが、竹内アナの夫は医師で吉田アナは大手広告代理店社員。
「年収1000万円は超えているでしょう」(同前)
吉田アナの夫が勤める大手広告代理店は多くの男性社員が女優や女子アナと結婚してきた。ビジネスリサーチ・ジャパン代表の鎌田正文氏が語る。
「この代理店社員の平均年収は1167万円(平均40.9歳)。国税庁の調査(令和元年度)によれば30代男性の平均年収は500万円前後、40代は600万円前後なので、ほぼ倍の年収ですね」
「年俸1億円」「資産300億円」
女優が選んだ“一般男性の夫”には、億万長者もいる。堀ちえみ(53)が2011年に3度目の結婚をした際にやはり「一般男性」と発表された夫は現在、大手パチンコメーカーの執行役員だ。
「同社取締役の平均年俸は1億円ほど。執行役員ははっきりとはわかりませんが、それに近い額だと思われます」(鎌田氏)
2019年にテレ朝退社と結婚を発表した小川彩佳アナ(35)は、担当番組で夫について「もう本当に、一般男性の方です」と語っていた。が、後に医療系IT企業メドレーの「代表取締役医師」の豊田剛一郎氏だったと明らかになる。前出・鎌田氏が語る。
「豊田氏はマッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、メドレーの起業では資金を出して大株主として取締役にも就任しています。豊田氏の保有株数と同社の有価証券報告書(2020年3月公表)から推定すると、保有資産は45億円となります」