「『ジョブチューン』と『有吉ジャポンII』を3月末に降板することが決まったそうです。両番組ともTBS系列で、いわばみな実さんの“古巣”。もうそこに頼る必要がない、ということなんでしょう」
そう語るのは、あるテレビ局関係者。田中みな実(34才)のホップ、ステップ、ジャンプは、いよいよ最終段階に入った。まずホップ。
「TBS局アナからの独立を模索していたときの田中さんは、“フリーにはなりたいんです。でもTBSのレギュラーは全部そのままやりたいんです。ギャラは安くてもいいから……”と大きな目を潤ませて周囲に必死に相談してました。その頃は独立しても成功する自信がなかったんでしょうね。
当時からあざとかった田中さんは、TBSのアナウンス室でも浮いていた(笑い)。局のレギュラーは厳しいだろうと思われていましたが、持ち前の周到な根回しで、気づいたら、レギュラーポジションをがっちりキープしてました」(芸能関係者)
古巣のバラエティー番組を中心にしながらも、徐々にドラマでの演技が評価されるようになり、写真集も大ヒットを記録。そして次のステップ。
「昨年夏、フリーアナウンサーのマネジメントでは業界ピカイチとされる事務所から、実力派女優を揃える事務所へと電撃移籍を果たしました。いつまでも“ぶりっ子女子アナ”キャラは続かない。女優へ転身した方が、息の長い芸能活動をできるだろうという計算があったのでしょう」(スポーツ紙芸能記者)
2021年になっても、田中が推した商品が売れまくる“みな実売れ”現象は止まらない。テレビ、雑誌、広告のどの業界も、田中のスケジュールを押さえようと必死だ。そこで、いよいよジャンプだ。