深夜帯に聴きやすい2人の声と、まだお茶の間には知られていないトークスキルが絶妙で、1時間半があっという間に過ぎていきました。野田のマッチョネタや、哲学好きな村上による『プラトンのイデア』トークは、ラジオ好きにとって神回と記憶されているはずです。2部(ANN0)ではなく、いきなり1部(ANN)に起用されてもおかしくないと思います」
マヂラブの『ANN0』レギュラー入りを期待するのは、Aさんだけではない。同じくラジオファンの女性・Bさん(30歳)も、改編に向けて一番注目しているコンビがマヂラブだという。
「世間では奇妙な漫才をする鬼才というイメージが強いかもしれませんが、トークのスキルはすごく高いし、2人ともラジオ好きなところも高ポイントです。『ANN0』のときは、ラジオに最適なトークのテンションや尺(長さ)、話題を熟知しているという印象でした。村上の声はハキハキとしていて聴き心地よく、野田はハガキ職人のいじり方がめちゃくちゃに上手い。
昨年の2度の『ANN0』出演のあと、M-1優勝を経て、今年1月には1部のゲストパーソナリティにも起用されています。その回では、村上の腕時計に対する偏愛など奇妙なエピソードが披露され、ラジオファンの友人とLINEで『村上のポテンシャル!!』と盛り上がりました。
もちろん、現在の『ANN0』のパーソナリティ陣も粒ぞろいで、そこに割り込むのは並大抵のことではないでしょう。ただ、霜降り明星が1部に昇格して、そこにマヂラブが入る可能性も十分あると思います。他にもラジオファンの間では、『鬼越トマホーク』が入ってくるのではという予想も多く、『鬼越か、マヂラブか』の2択で盛り上がっています」(Bさん)
昨年のM-1優勝以来、飛ぶ鳥を落とす勢いのマヂカルラブリー。お笑いファンだけでなくラジオリスナーからの待望の声も引っさげて、人気番組への大抜擢はあるか。