芸能

福原愛の不倫疑惑 “別れの主導権”を女性が握りやすい理由

仲睦まじい理想の夫婦だった2人だが…(Avalon/時事)

仲睦まじい理想の夫婦と言われた2人だが…(Avalon/時事)

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々の心理状態を分析する。今回は、卓球女子元日本代表で、現在は解説者やタレントとして活動する福原愛の不倫疑惑について。

 * * *
 愛ちゃんが不倫? 元卓球日本女子代表・福原愛さんの不倫疑惑が3月4日発売の女性セブンで報じられた。記事には、日本に単身で滞在している愛ちゃんと長身の一般男性が横浜を歩く写真が掲載されている。ファンというほどではないが、なんだか妙にこのニュースが気になったのだ。

 愛ちゃんが結婚したのは2016年9月。お相手は元卓球台湾代表の江宏傑さん。長身でイケメン、爽やかな好青年という印象だった。結婚記者会見では、淡いピンクやブルーをベースにしたかわいい色合いの総絞りの振袖を着て、幸せいっぱいの弾けるような笑顔で江さんに寄り添い、カメラに向けて2人の手を並べるようにして結婚指輪を見せていた。その様子に、“泣き虫愛ちゃん”の頃から彼女を見ていた誰もが祝福したものだ。

 結婚を機に江さんの住む台湾に拠点を移し、新婚らしい2人の熱々ぶりが話題になったことも。子供にも恵まれ、愛ちゃんはあの笑顔のまま幸せに暮らしていると思っていた。2018年10月、日本で行われた引退会見でも、見せていたのは晴れ晴れとした清々しいまでの笑顔。この時も彼女らしい薄いピンクや淡いブルーが入った華やかで柔らかいワンピースを着用していた。愛ちゃんの印象と言えば、試合の時の真剣な表情とかわいらしい笑顔しかない。

 そんな愛ちゃんに不倫疑惑が持ち上がった。このニュースが気になったのは、自分が愛ちゃんに対して持っていた真面目でまっすぐ、芯の強いイメージと不倫がどうにも結びつかなかったから。だが、実際の本人と世間が持つイメージにはとかくギャップがあるものだ。実際どうなのかは本人にしかわからない。誠実、真面目、清純などのイメージと不倫という事実のギャップに世間が拒否反応を起こし、活動休止に追い込まれた芸能人やタレントもいるぐらいだ。イメージだけで「そんなことはない」と決めつけるのは間違いだろう。

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン