世の多くの男性が憧れるのが“女性の柔らかい部分”。胸、太もも、お尻が好きな人は多いが、「胸の谷間」「太ももの隙間」「お尻の割れ目」が好きな人はことのほか多く、彼らは“そこに挟まれたい”という願望を抱いている。
そんな願望に新たな“局面”が生まれたのが「パイスラ」。平成に生まれたこのフェティシズムの魅力は何か? 写真家の青山裕企氏はいう。
「パイスラとは『パイスラッシュ』の略で、女性がショルダーバッグなどを肩に掛けることで胸の谷間にバッグの紐が挟まれている現象、露出が皆無の究極のフェティシズムです。
触れずに眺めるだけ。これが男性の想像力を掻き立て、『カバンの紐になりたい』という声をよく聞きます。胸の大小にかかわらず、全ての女性に起こり得る現象だからこそ広くファンがいるのではないでしょうか」
撮影/青山裕企(写真家)
※週刊ポスト2021年3月12日号