カラフルで個性的な私服姿で現れたのは、俳優の新田真剣佑(24才)。3月上旬、都内で仕事を終え、帰路につくところなのだが、ブルーが映えるカレッジジャンパーには、キュートなワッペンに加えて、ショッキングピンク色のフラミンゴなどのぬいぐるみを2つも装着。インナーのTシャツも写真が派手にプリントされている。黒のパンツはフィットネスブランドのクロノスのもので、バッグもルイ・ヴィトンの個性的なショルダーと、渋谷のギャル以上のインパクトである。
多くの芸能人を手掛けるあるベテランスタイリストは「さすがは、高校卒業までロサンゼルスのハリウッドで育った真剣佑さん。一般的な価値観にとらわれないマイスタイルを築かれた証しのようなファッションですね」と話す。
もともと、ハイブランドをポップに着こなすのがうまく、芸能界でも評判になっているという。
「ファッションの基礎知識がある上に、ご自身にこだわりがないとできない難しい着こなし。他人が真似できるものではなく、真剣佑さんならではです」(前出・スタイリスト)
そんな新田は、この春から新しい旅立ちをする。4月いっぱいで4年間在籍した芸能事務所「トップコート」を円満退社して、堪能な英語を生かして本格的に海外進出する。
早速、5月から海外での映画撮影に参加する予定で、父で国際派俳優の大先輩・千葉真一(82才)を超えるという夢をスタートさせる。ある芸能記者は「もともと2014年に日本で芸能活動を始めたときから『最終的には世界、生まれ育ったハリウッドで活躍したい』と公言していました」と振り返る。