秋篠宮家長女の眞子さま(29才)が皇室の公式行事で姿を見せられたのは実に2か月ぶり。その表情は、「ご覚悟」を固められたかのようだった。
「3月23日、『講書始の儀』で皇居へと入られる眞子さまは、マスク越しでもわかるような微笑みを浮かべられていました。紀子さまは沈んだ表情で、お手振りもされなかったのに、眞子さまは胸元で手を振られ、どこか余裕まで感じられました」(皇室記者)
前髪は短く切り揃えられ、2017年5月にご婚約がスクープされた頃を彷彿とさせる。幸せ絶頂だった、その頃を思い出させるようなご表情だ。
「天皇陛下は2月の誕生日会見で、眞子さまのご結婚について“両親とよく話し合うように”と取れる踏み込んだ発言をされました。それほどの厳しい“注文”を受ければ、ご自分のこれまでを振り返られるはず。ですが、今回の眞子さまのご表情からは、そうした憂いは一切感じられなかった。それどころか、“陛下は両親(秋篠宮ご夫妻)に言わされているのでは”と、思い込まれているようにすら感じます」(宮内庁関係者)
もう誰にも止めることはできない。そう感じられているからこそ、秋篠宮ご夫妻は結婚を認められているに違いない。
「眞子さまはできるだけ早く結婚をしたい。とにかくその一点張りです。宮内庁関係者の一部では、『最速のスケジュールなら、今年10月にも入籍』としてシミュレーションがされています」(皇室ジャーナリスト)
なぜ10月なのか。婚約内定者の小室圭さんは、今年5月に留学中の米フォーダム大学を卒業する見込み。続く7月にはニューヨーク州の弁護士試験を受ける予定で、合否がわかるのが10月だ。合格すれば「経済的な不安はなくなる」として、結婚に大きく前進するはずだ。
「弁護士試験合格を公表すると同時に、就職先を発表する見通しもあります。今年の初め、秋篠宮家に国連など国際機関の経験が長い女性職員が入りました。国際志向の強い小室さんが、“彼女を通じて、国連やユニセフなどの国際機関への就職を考えているのでは”と話題になりました。弁護士資格を持った上に、国連など平和活動に携わる機関に勤めるとなれば、周囲の見る目が変わるかもしれません」(皇室関係者)
小室さん側の都合だけではない。10月23日、眞子さまは30才のお誕生日を迎えられる。
「眞子さまは昨年のお誕生日直後に、『結婚は生きていくために必要な選択』とした文書を公表されました。あれからちょうど1年です。さらに引き延ばすのは不自然ですし、“30才までに結婚を”という気持ちをますます強くされているのではないでしょうか」(別の皇室ジャーナリスト)