コロナ禍とはいえ、季節も爽やかな春に移り変わるとあって、感染対策をした上で「スタミナ」のつくグルメを堪能したいという人も多いはず。そんな人々の食欲をそそる人気コミックが、かつおのタタキ、生姜焼き+唐揚げの「A定食」、ビフテキにトンテキなど、“元気が出る”料理の数々が登場する『深夜食堂』だ。
今回、同コミックから派生したスピンオフグルメガイド『スタミナ深夜食堂』の作者・安倍夜郎氏の案内の元、同書・共著者の左古文男氏が、スタミナ料理の名店のイチオシメニューを取材。味やじお店側のお勧めポイントとともに紹介する。
築地場外丼(3520円)
刺身BAR河岸頭(東京・築地)
「海鮮の旨さを堪能してもらいたいので酢飯ではなく、あえて白飯にしています」(店主・橋本睦之〈よしゆき〉氏)
“スタミナ”がつくグルメと言えば肉料理を思い浮かべるが、海の幸にもバテ知らずの体をつくる上で効果が期待できる食材はたくさんある。海の幸の栄養素を効率よく摂取できるのが海鮮丼で、タンパク質に加えて、ビタミンやミネラルなどもバランスよく摂ることができる。
築地の「刺身BAR 河岸頭」では、栄養価が高い海鮮グルメが堪能できる。看板メニューは海鮮丼とバラちらしが2段重ねになった「築地場外丼」。味のよさは言うに及ばず、魚介がたっぷりと盛られたさまは目にも美味しい豪華さだ。
刺身BAR河岸頭
住所:東京都中央区築地4-12-2 ライオンズマンション東銀座B1F
営業時間:月~土・祝前日:11時~14時(L.O.14時)、18時~23時(L.O./料理22時、ドリンク22時半)/日・祝11時~15時(L.O.15時)
休業日:12月29日~1月5日