眞子さまとの結婚が内定している小室圭さんは4月8日に文書を発表し、母・佳代さんと元婚約者の金銭トラブルについて、これまでの交渉の経緯や報道に対する見解を述べた。文書は、概要4ページ、本文24ページ(注含む)にわたる。その中で、母と元婚約者の金銭トラブルについて、その原点ともいえる部分で小室さんが新たな主張をしている。
母・佳代さんと元婚約者は、2010年9月はじめに婚約。その後、2012年9月に元婚約者から婚約解消を告げられた時のやりとりとしてこういう記述がある。(以下、〈 〉内は文書より引用、原文中の注釈表記などについてもそのまま記載しています)
〈平成24年(2012年)9月13日午後11時15分、母は元婚約者の方から、婚約を解消したいという一方的な申し入れを突然受けました[注12]。理由について尋ねても元婚約者の方からの説明はなく、理由が明らかにされないまま[注13]母は婚約解消を受け入れざるを得ませんでした。
このとき母が、婚約期間中に受けた支援について清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者から「返してもらうつもりはなかった」というお返事が返ってきました[注14]。以上のような理由から、母は、婚約解消にあたって2人の間でお金をやり取りする必要はなくなったと理解しました(「4」注9を参照してください)。
この婚約破棄の話し合いは、留学へ行く私を支援してくださるという話が元婚約者の方から出るほどで、刺々しい雰囲気もなく円満に終わったと私も母も思いました。〉
この時に、「返してもらうつもりはなかった」という発言があったことが、これまで金銭のやりとりを「借金」であるとしなかった根拠になっているようだ。