新たな動きを見せた卓球女子の元五輪メダリストの福原愛(32才)の不倫騒動。23日、台湾のアップルデイリーの報道で「夫の江宏傑が台湾の高雄裁判所に離婚を請求した」ことが明らかとなった。
アップルデイリーの取材に江の所属事務所は「二人が冷静に対処できるよう、距離をもって見守ってもらうことを世間に望む」としている。福原は所属事務所を通じて「江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちのために良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです」とコメントを発表した。今後は、離婚について協議が始まるとみられている。協議では、現在は江と暮らしている2人の子供の親権をどちらが持つのかということも争点となりそうだ。
当初、福原が子供を日本で幼稚園に入れるために帰国させる計画があったと日本で伝えられたが、台湾の刑法では、離婚が成立していなくても、親がもう1人の親の同意なく20歳未満の子供を連れ帰ると、罪に問われる可能性があるとされている。離婚協議が始まれば、福原が2人の子供と会うのは、さらにハードルが上がるだろう。このまま子供と会えないまま離婚に至る可能性も指摘されている。
騒動のきっかけは、福原の不倫報道だった。3月、日本に一時帰国していた福原が横浜で一般男性Aさんとデートしていたことが『女性セブン』によって明らかに。2人は横浜中華街などを仲睦まじい様子でデートし、ホテルに一泊。さらに翌日には福原の自宅に泊まった。
福原は、同誌の取材に「ホテルに宿泊したのは事実ですが、部屋は2つ取っていて、一緒には過ごしていません。荷物を運ぶのを手伝ってくれたので、同じ部屋に出入りはしましたが……。自宅も一戸建てで、部屋はいくつもあるんです。ただし、いま振り返っても本当に軽率な行動だったと反省しています」と説明している。
お相手のAさんは、早稲田大学卒業のエリート商社マンだが、4月1日発売の『週刊文春』はAさんが既婚者だったと報じた。