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DeNAの「4月最下位」は珍しくない そこから浮上した年は何が違った?

ここから巻き返して美酒に酔えるか(筒香嘉智=右とラミレス監督。2017年。時事通信フォト)

ここから巻き返して美酒に酔えるか(筒香嘉智=右とラミレス監督。2017年。時事通信フォト)

 横浜DeNAベイスターズは4月30日のヤクルト戦で敗れ、6勝21敗4分で借金15となった。勝率2割2分2厘で、首位・阪神と13ゲーム、5位・中日と5.5ゲーム離され、セ・リーグ最下位に沈んでいる。得点96はリーグ5位、打率2割2分7厘はリーグ5位タイ、失点154、防御率4.85はリーグ6位。打てず、守れずの状態が続いている。

 過去15年、4月終了時点での最下位は8度ある(横浜ベイスターズ時代も含む)。それらの時と比べてみよう。

【2006年】牛島和彦監督(最終順位:6位)
7勝15敗2分 勝率.318
得点117(3位)打率.254(5位)
失点157(6位)防御率6.38(6位) 

【2008年】大矢明彦監督(最終順位:6位)
7勝18敗1分 勝率.280
得点79(5位)打率.267(1位)
失点122(6位)防御率4.49(6位)

【2009年】大矢明彦監督(最終順位:6位)
8勝14敗 勝率.364
得点62(6位)打率.228(5位)
失点94(6位)防御率3.90(6位)

【2011年】尾花高夫監督(最終順位:6位)
5勝10敗1分 勝率.333
得点62(3位)打率.247(3位)
失点75(6位)防御率4.40(6位)

【2012年】中畑清監督(最終順位:6位)
6勝16敗1分 勝率.273
得点46(6位)打率.192(6位)
失点88(6位)防御率3.63(6位)

【2014年】中畑清監督(最終順位:5位)
7勝18敗 勝率.280
得点100(6位)打率.245(6位)
失点147(5位)防御率5.30(5位)

【2016年】ラミレス監督(最終順位:3位)
9勝18敗2分 勝率.333
得点86(6位)打率.245(6位)
失点108(2位)防御率3.32(2位)

【2019年】ラミレス監督(最終順位:2位)
10勝17敗 勝率.370
得点105(4位)打率.239(5位)
失点123(4位)防御率4.08(4位)

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