女優の酒井法子(50才)が5月1日、8年間所属していた芸能事務所オフィスニグンニイバからの独立を発表した。円満な形で次なるステージに歩みを進めることとなった。そんな中、酒井本人に話を聞くことができた。
この日の午前0時には、YouTubeの公式チャンネル『酒井法子チャンネル』も開設。ここ1~2年で大物芸能人が相次いでYouTubeを始めているが、酒井が目指す動画は少々毛色が異なるようだ。酒井に近い関係者は「彼女は、社会貢献活動に力を入れていく考えを持っています。YouTubeではコロナ禍で困難に直面している飲食店や農業・医療従事者にエールを送る動画が早速アップされていくようです。『世の中を笑顔にしたい』という思いで、要望があれば感染対策を徹底した上で各地に行くことも考えているそうですよ」と説明した。
酒井にとって今年は、例年以上に話題の多い年となっている。2月には主演映画『空蝉の森』が公開され、3月には26年前のヒット曲「碧いうさぎ」が、配信で25万ダウンロードを記録して、日本レコード協会からプラチナ認定された。10月にはAmazonなどで配信される『プロデューサーK PART4』で、8年ぶりにドラマ出演もする。2月に50才を迎え、活動はますます活発化してきている。
4月12日の同ドラマの制作リモート会見に出演した際に話題になったのは、50才とは思えない変わらぬ若さと美貌だった。前出の関係者は「どうも20代のころとスリーサイズがほとんど変わっておらず、相変わらず細い」と明かす。一体、どんな節制や美容法で保っているのか。酒井に尋ねてみた。
──美の秘訣は?
「秘訣というほどのものはありませんが、運動は頑張っていますね。毎朝6時からネット配信されている動画を参考に、朝ヨガをしています。あとはダンスやボイストレーニングも続けてきています」
──食生活は?
「毎朝、たっぷりのお水と、筋肉のためのプロテインにオーガニックの果物や、豆乳、人参ジュースをミキサーで混ぜて飲んでいます。基本的には体にいい食べ物で、肉も、魚も、野菜も、玄米も食べます。ただ、夜は炭水化物は少なめ。甘い物が大好きなので、すぐにパワーになるおはぎや和菓子をいただくように心掛けています」