元AKB48の歌手・板野友美(29才)が、第一子の妊娠を5月10日放送のバラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)で発表した。
「昨日5月9日が母の日だったと思うんですけど、私、母になります」と明かして、席を立ちあがると、お腹に手を当てて笑顔で「安定期に入ったばかりです」と続けた。
板野は、6才年下のプロ野球のヤクルト高橋奎二投手(23才)と、今年1月5日に結婚。2019年6月から約1年半の交際を経てのゴールインだった。
板野といえば、AKB48全盛期の「神セブン」の1人。当時は、アイドルながら“渋谷系ギャル”としても若い女子のカリスマとなり、2012年には「タレントCM起用社数ランキング」で1位に輝いたほどの人気だった。
「2011年のソロデビューシングル『Dear J』はセールス30万枚を記録して、AKB内でも、一般層への人気は群を抜いていました。
当時は、ギャル特有のとっつきにくい印象もありましたが、いざ取材となると何でも気さくに答えてくれる人でした」(スポーツ紙記者)
板野に近い関係者も「担当マネジャーの誕生日には、仲間を集めてサプライズでお祝いをしたり、自分を追いかけて芸能界入りした妹のこともサポートしたりするなど、家族や仲間思い。いい意味でのヤンキー気質なんです。そういう性格に惚れる男性は多かった」と明かす。
実際に、過去には人気アーティストや超大物スポーツ選手らとも浮名を流してきて、常にモテモテだったという。それだけに、結婚相手に選んだのが年俸1000万円台で、プロとしては目立った成績の残せていない高橋投手だったのは、意外という声もあった。
ただ、前出の関係者は「外見からはお金がかかる女性に思われるかもしれませんが、自分のことは自分でやるタイプなので、男性の稼ぎは気にしていないはず。夫のことも『私が支える』と、一生懸命料理の腕を磨いているぐらいですから。そのあたりもヤンキー気質だと言えるかもしれませんね(笑)」と話した。