4月8日、母親と元婚約者の間の金銭トラブルについて、全28枚にもおよぶ文書を発表した小室圭さん(29才)。文書に書かれていたのは、とどのつまり「自分と母親は悪くない」ということだった。
一言「すみませんでした」と言えばいいものを、いつまで経っても謝らない。そんな「絶対に謝らない人」は世の中に存在する。新潟県の五十嵐理恵さん(仮名・40才)の話。
「ママ友のA子さんは中学の部活保護者会で会計係でした。総額約7万円になる部費を集金後、スーパーの駐車場で車上荒らしに遭って盗まれたとグループLINEで報告してきたんです」
A子さんは憤り、「犯人を許さない!」と怒り心頭だったらしいが、そこまでは当然の流れ。その後が問題だった。
「私たちへの謝罪が一切なかったんです。詳細を聞くと『手数料がかかるから後日入金しようと思った』とか『食事の支度があったので警察は呼んでいない』と言い訳ばかり。臨時の保護者会ではA子さんの不用心さが指摘されましたが、当の本人は『私は被害者』の一点張り。謝罪しないどころか『騒がせた責任をとる』と役員を辞めて逃げてしまいました」
埼玉県の田中慶子さん(仮名・35才)は「謝らない義理の妹」に辟易しているという。
「32才の義妹が私の留守中に家に来て、私の服やバッグを勝手に持ち出しては、汚したまま返してくるんです。『せめてクリーニングに出して』と言っても『すぐ着るつもりだった』と言い訳。ブランドのバッグを壊したときは『簡単にダメになるバッグの方が悪い』と口答えするありさま。説得の末、同じものを弁償してくれることになったのですが、精巧に作られた偽物で……。
さすがに怒ると『どうせわかんないでしょ』と反抗的な態度でした。義妹は兄である夫に泣きつき、正規品を買ってもらいましたが、原資はわが家の生活費です。もう怒る気力もありませんよ」
宮城県の坂本今日子さん(仮名・42才)の娘は、熱心にバレエ教室に通っていた。
「教室の女性講師(32才)が、発表会用に届いたばかりの衣装を誤って段ボールごと捨ててしまいました。大急ぎで新しい衣装を発注して、なんとか間に合うことになったものの、納期の都合で別のデザインになり子供たちは明らかに落胆。それでも講師は一切謝らず『高い衣装になってよかったじゃない』と他人事です。
しかも、『加入していた個人賠償責任保険があったので損はなかった』と満面の笑み。ある保護者がキレて『そういう問題じゃない!』と詰め寄っても『衣装は間に合ったじゃないですか。私が自腹で弁償してたらショックで発表会どころじゃなかったですよ』と開き直っていました」