4万字の説明文書、それまでの方針を翻しての解決金提案――。母・佳代さんと元婚約者の金銭トラブルをめぐって小室圭氏が繰り出した解決策は、ことごとく国民の反発を招く結果となった。
眞子内親王との結婚に暗雲が立ち込める中、小室氏は“最終手段”に出ようとしているという。
宮内記者会は今、「小室さんが7月に緊急帰国する」という噂で持ちきりだ。
「小室さんは留学中のフォーダム大学ロースクールを5月末に修了し、7月にニューヨーク州の弁護士試験を受けることになっている。それが終わればすぐに一時帰国するという情報が流れているのです。
小室母子の不可解な態度に国民から大ブーイングが上がる現状は、皇嗣殿下が結婚の条件とされた“多くの人が納得し喜んでくれる状況”にはほど遠い。秋篠宮ご夫妻に一刻も早く経緯を説明しなければ、さすがに結婚は前に進まないという判断でしょう」(宮内庁担当記者)
帰国後は秋篠宮家への報告だけでなく、国民に向けて記者会見が行なわれる可能性も高い。
「説明文書からわずか4日後に代理人を通じて発表された解決金支払いの意向は、宮内庁にとって寝耳に水の話だったようです。『非常に丁寧に説明されている』『よく理解できた』と文書を絶賛した西村泰彦・宮内庁長官は完全に梯子を外された格好で、宮内庁の小室さんへの不信感は限界に達しています。
説明文書や解決金支払いを主導したのは眞子さまだという話まで出ています。もはや問題は小室家のトラブルでは済まず、皇室の名誉に関わる事態に発展している。『この状況を打開するには記者会見を開くしかない』という声が宮内庁内で大きくなっているのです」(同前)
とはいえ実際に小室氏が帰国するとなれば、大騒動は必至。眞子さまとの結婚への道は、まだまだ険しい。
※週刊ポスト2021年5月28日号