フリーアナウンサーの鷲見玲奈(31)の熱愛が話題になっている。5月17日発売の『週刊ポスト』は、2人が手をつないで歩く様子や、緊急事態宣言の中で深夜11時までお酒を提供する店で飲食を楽しんでいたことが報じられた。同誌によると、お相手は大手航空会社勤務のパイロットで、DA PUMPのISSA似のイケメン。交際はもう3年になるという。今年4月末から同棲を始め、すでに「式場探し」など結婚に向けての具体的な話も進んでいるという。
鷲見アナといえば、昨年4月にフリーになって以降、バラエティやグラビアなど各方面で活躍中。なかでも女優デビューとなったドラマ『アプリで恋する20の条件』(日本テレビ系)で見せた大胆なキス顔は「セクシーすぎる」と話題を呼んだ。
今回の鷲見アナの熱愛報道を受け、「時代は変わった」と話すのはベテラン芸能リポーターだ。
「以前は、女子アナの結婚相手といえば、『大物野球選手』というのが定番でした。女子アナたちもスポーツ担当になると、こぞって野球選手と飲み会を開いたりして“お相手”を探していたものです。彼女たちにとって野球選手との結婚が一種のステータスでしたから」
たしかに、元TBSアナの福島弓子さん(55)とイチロー(47)、フリーアナの柴田倫世(46)と松坂大輔(40)、また、現在ライザップのCMに出演し、その変貌ぶりが注目されているフリーアナの大神いずみ(51)と元木大介氏(49)など「女子アナと野球選手の夫婦」は枚挙にいとまがない。
しかし、近年ではその傾向は大きく変化している。
フジテレビの宮澤智アナ(31)は巨人・小林誠司選手(31)との熱愛が報じられるも破局。2019年9月に大手外資系金融サラリーマンと結婚した。昨年9月に結婚した同局の三田友梨佳アナ(33)も、西武・金子侑司選手(31)と“結婚間近”と言われていたが、生涯の伴侶に選んだのは「年収2000万円」ともいわれる外資系サラリーマンだった。また、元TBSの吉田明世アナ(33)の結婚相手は大手広告代理店社員だ。
このように、鷲見アナを含め、最近では一般企業のエリートサラリーマンとゴールインする女子アナが増えている。
なぜ、女子アナの「野球選手離れ」が起きているのか。女子アナウオッチャーが、こう分析する。
「最近では、局内で安定した人気を誇っていても“フリーになって色々なことに挑戦したい”と考えている女子アナは多い。ただ、フリーになると今やアナウンスだけをしていればいいという時代ではなく、鷲見アナや田中みな実アナ(34)のように、バラエティやグラビア、ドラマでも活躍できなければ生き残れない“女子アナ戦国時代”が到来しています。そんななか、女子アナたちが『怪我をしたら即戦力外』『成績によって年俸が上下する』不安定な野球選手より、安定した高給取りのエリートサラリーマンたちを選ぶ傾向にあるのでしょう」
かつてのように、女子アナとスター選手の結婚が世間を騒がせる日は来るのだろうか。