10月の番組改編で、朝の情報番組のMCを務めることが明らかになったTBSの安住紳一郎アナウンサー(47才)。近く正式発表されるが、同時に、厄介な問題も浮上している。
安住アナが就任するのは、TBSの早朝の情報番組『あさチャン!』の後継番組のMC。2014年に始まった『あさチャン!』は、フリーの夏目三久アナ(36才)がメインMCを務めていたが、先日、夏目アナが有吉弘行(46才)との結婚と今秋での芸能活動引退を発表。『あさチャン!』も夏目アナの引退と共に終了することになり、後継番組や新MCの名前が取り沙汰されていた。
「TBSとしては、この枠のテコ入れは悲願でした。裏番組はフジテレビの『めざましテレビ』、日本テレビ『ZIP!』、テレビ朝日『グッド!モーニング』と強敵ばかりで、TBSは視聴率でずっと後塵を拝してきました。老若男女から人気のある安住さんならば、ライバルにも十分対抗できます。むしろ視聴率で一気に逆転することも可能でしょう」(民放キー局関係者)
ただし、クリアしなければいけない問題もある。それは安住アナの“働きすぎ問題”だ。現在、安住アナは『ぴったんこカン★カン』、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』などのバラエティを含め、多くの番組に出演している。秋から始まる朝の情報番組は月曜から金曜までの帯番組だが、現在出演中の土曜日放送の『情報7daysニュースキャスター』、日曜のラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』も生放送。両方の番組に出続けると、週7日勤務となり、休みがなくなる。