芸能人のファッションセンスは注目されがちだが、意外だったと言われているのが、お笑いタレント有吉弘行(46才)とフリーアナウンサー夏目三久(36)の新婚夫婦。4月に結婚を発表した二人は、その後、立て続けに高級ブランド「エルメス」で買い物をしている姿が報じられている。
ある夏目の知人は「有吉さんは、以前から公言しているとおりにブランドに全く関心がないので、夏目さんの付き添いだったようですよ。彼女はエルメスが大好き。ただ、エルメスでイメージされるのは、バーキンに代表されるようなバッグや財布ですが、お二人はそういった商品を買いに行っているのではないようです」と明かす。
二人は結婚後、エルメスの銀座店に続き、この2月にオープンしたばかりの表参道店でも目撃されていた。
「表参道店はコロナ禍や最新店舗ということもあり、予約がないと入れません。表参道店での二人のお目当ては、トレーやお皿など、いわゆる家庭雑貨だったそうです。雑貨といっても高級です。醤油皿が1万3000円、サラダを入れるサラダボウルは12万円ほど。バッグやアクセサリーなど誰かに見せるためではないものにもこだわりを持つ人が買うものです。雑貨をエルメスで揃えると、あっという間にバッグ以上の値段になる。ある意味で、本物のエルメス好きしか手に取らない、バーキンより凄い買い物だと言えるかもしれません」と続けた。
もともと夏目は、父親がスマホアプリなどを開発するIT企業などを数々創業してきた有名企業家。まさにスーパーセレブだ。さらに、有吉もいまや年間数億円を稼ぐ超人気お笑いタレント。
「決して豪遊したり、リッチをひけらかすタイプではありませんが、エルメスもサラリと使いこなす品の良さと格式、金銭的豊かさは備えているということ。このタイミングでエルメスを訪れていたのは、新居で使う生活雑貨を見ていたのかもしれませんね」(前出・夏目の知人)