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きゃりーぱみゅぱみゅ「そんなに画像加工しなくてもカワイイのに」論争

抜群の存在感を放ってきゃりーが登場

抜群の存在感を放ってきゃりーが登場

 インスタグラムをはじめとしたSNSにアップされる画像と実物が異なる──よくある話だが、彼女の場合は、何度かそれが話題に上がってきた。5月のある日、仕事に向かうきゃりーぱみゅぱみゅ(28才)は、やや疲れたような表情を浮かべていた。

 2010年に歌手デビューをしてから、その楽曲だけでなく、鮮やかな色使いの個性的なファッションが若者たちに大きな影響を与え続けてきたきゃりー。

 最近では、かつての“原宿カワイイ系”から、大人っぽいスタイルに路線を変更。4月からは女性誌『Hanako』で「大人なLADYになるわよコラム」の連載もスタート。フォロワー数130万人を誇る公式インスタグラムでは、最近は私服コーディネートを自撮りでアップして話題になっている。

 この日のパープルのロングワンピースもインスタグラムに紹介されていたのだが、アップされていた画像に比べ、実物はややふんわりとした印象を受ける。女性ファッション誌を担当するカメラマンが語る。

「決してきゃりーさんがぽっちゃりされているというわけではありません。ただ、何らかの加工はしているでしょうね。もはやインスタやTikTokなどのSNSに上がる写真は、誰もが当たり前のように写真アプリで加工します。とくに腰や脚などを細く見せるのは“デフォルト”。無修正の写真をアップする人はごくごく少数派です」

 アプリの進化はすさまじい。顔のしわやシミを消して肌をなめらかに、かつ美白にするのはもちろん、体型をスリムに、足も長く、小顔にしたりバストを豊かにしたり──など自由自在。カメラマンを養成する専門学校などでも、撮影技術と同じくらいにレタッチ技術が重要だとして講義が行われるようになっている。

 写真を“盛る”のは芸能人も一般人も当たり前の時代。それでも、ときどきツッコミが入ることがある。きゃりーの場合、これまでSNSにアップした写真について「脚が長すぎる」というネット民による“検証”が行われてテレビ出演時と比較されたことがあるほか、芸能界の友人と東京ディズニーシーに行った際にアップした写真でも“加工しすぎでしょ”との指摘が上がったことがある。

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