秋篠宮家長女・眞子さまの婚約内定者・小室圭さんが、2018年から通っていた米フォーダム大学ロースクールを卒業した。今年4月、母の佳代さんと元婚約者との間で生じた金銭トラブルについて説明する文書を発表し、トラブル解決に向けて動いた小室さんだが、卒業後はどのような人生を歩むのか──。
その日、博士課程を修了した408名の卒業生名簿に「Kei Komuro」の名前があった。5月23日、コロナ禍を考慮してオンラインで行われた米フォーダム大学ロースクールの卒業式。小室圭さんもJDコース(博士課程)を修了し、約3年通った学び舎に別れを告げた。
残すは7月27、28日に控えるニューヨーク州の司法試験だ。そのため、近いうちに帰国し、記者会見を開いて充分な説明をした後に、試験に臨むのではという声もあった。
「ですが、小室さんの代理人は『いまのところ帰国の予定はありません』『記者会見を開く予定はありません』と明言しています。4月に小室さんが発表した文書で、“説明は充分”ということなのでしょうか。それ以上のアクションをする予定はいまのところないようです」(皇室記者)
秋篠宮さまが求められた「国民の祝福」を得るには、現実的には程遠い状況が続いている。そもそも、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との金銭トラブルが発覚した2017年末以来、秋篠宮さまは一貫して、小室さんに具体的に2つのことを求めてこられた。1つめは、金銭トラブルについて充分な説明をし、クリアにすることだ。
「小室さんとしては、4月の文書で“説明責任”を果たし、区切りをつけたという思いがあるでしょう。かえって国民の反発を招く事態とはなりましたが、頑なだった姿勢をあっさり撤回し、“解決金を払う”と方向転換までしたので、もう充分に対応したという気持ちではないか」(前出・皇室記者)
金銭トラブルを解決へと加速させるそうした動きは、眞子さまによるところが大きい。文書発表翌日に秋篠宮家最側近の皇嗣職大夫が「眞子さまのご意向が大きかった」と明かし、眞子さまのトラブルへの“介入”が明白となった。
「文書の内容をはじめ、眞子さまは小室家の金銭トラブル対応の基本方針を主導されてきました。解決金を支払う用意があることを小室家側に公表させたのも、眞子さまの可能性は充分にある」(皇室ジャーナリスト)
トラブル解決に向け、“手腕”を発揮されてきた眞子さま。「金銭トラブルは、試験を終えた小室さんが帰国して解決金を渡しさえすれば、もう幕引きだろう」(前出・皇室ジャーナリスト)という向きは多い。
さらに、秋篠宮さまが求められてきた「もう1つの条件」も、その成立に道筋が見えてきたという。そこでも、小室さんを主導されるのは、やはり眞子さまなのだ。