芸能

岡田健史 事務所と訴訟トラブルで「両親との確執」大河ドラマに影響も

真面目な好青年と評判の岡田。事務所との間に何が?

真面目な好青年と評判の岡田。事務所との間に何が?

「大河ドラマの撮影中に出廷したなんて前代未聞ですよ」。テレビ局の制作スタッフが深刻な表情でこう語るのは、岡田健史(22才)のことだ。若手俳優として売れっ子の岡田はこの3月、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞し、現在も大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)や『桜の塔』(テレビ朝日系)に、主要キャストとして出演中だ。順風満帆だった岡田のスキャンダルを報じたのは、『女性自身』(5月18日発売号)。岡田が所属事務所に契約解除を求め、裁判沙汰になっているというのだ。

「この事務所の女社長は、よく言えば豪腕、悪く言えばワンマンで、近年ついていけない社員やタレントが大量に退社していると聞きます。

 岡田さんもお給料、寮生活、自分が望まない仕事を入れられることで不満を募らせていたと裁判で主張。そんななか、今年に入り、事務所社長による所属タレントへのセクハラ、スタッフへのパワハラが明らかになり、岡田さんの不満が爆発したと報じられました。日本アカデミー賞の授賞式の数日後に寮を飛び出したのです」(芸能関係者)

 事務所との話し合いでは解決せず、契約期間2年弱を残しながら、岡田は裁判所に契約解除の仮処分を求めた。

「4月末には岡田さん本人が出廷したそうです。撮影の合間に裁判所に行く若手俳優なんて聞いたことがありません」(前出・芸能関係者)

 実際、事務所サイドと岡田の間で、どんなやりとりがあったのかは定かではない。が、「真面目すぎる面が裏目に出た可能性がある」と言うのは、岡田を知るあるテレビ局関係者だ。岡田は今年1月クールのドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)に出演していたが、撮影中にこんな事件があったという。

「浜辺美波さん(20才)とのシーンで、勝手に撮影を中断し、控室に引きこもってしまったんです。どうも自分の演技に納得がいかなかったようで……現場に取り残された浜辺さんも撮影スタッフも呆然と立ち尽くしていました」(前出・テレビ局関係者)

 高校まで野球一筋で、本気でプロを目指していた岡田は、いまでは珍しいほどの硬派な青年だが、繊細な面も持つ。

「もともと絵を描くことが好きで、いまは油絵にボールペン画、彫刻とどんどんアートの世界にハマっています。自身のアトリエまで構えるほど。インスタグラムでは、まるでピカソのような抽象画を披露しています」(岡田の知人)

関連記事

トピックス

公選法違反で逮捕された田淵容疑者(左)。右は女性スタッフ
「猫耳のカチューシャはマストで」「ガンガンバズらせようよ」選挙法違反で逮捕の医師らが女性スタッフの前でノリノリで行なっていた“奇行”の数々 「クリニックの前に警察がいる」と慌てふためいて…【半ケツビラ配り】
NEWSポストセブン
「ホワイトハウス表敬訪問」問題で悩まされる大谷翔平(写真/AFLO)
大谷翔平を悩ます、優勝チームの「ホワイトハウス表敬訪問」問題 トランプ氏と対面となれば辞退する同僚が続出か 外交問題に発展する最悪シナリオも
女性セブン
日本一奪還に必要な補強?それともかつての“欲しい欲しい病”の再発?(時事通信フォト)
《FA大型補強に向け札束攻勢》阿部・巨人の“FA欲しい欲しい病”再発を懸念するOBたち「若い芽を摘む」「ビジョンが見えない」
週刊ポスト
2025年にはデビュー40周年を控える磯野貴理子
《1円玉の小銭持ち歩く磯野貴理子》24歳年下元夫と暮らした「愛の巣」に今もこだわる理由、還暦直前に超高級マンションのローンを完済「いまは仕事もマイペースで幸せです」
NEWSポストセブン
ボランティア女性の服装について話した田淵氏(左、右は女性のXより引用)
《“半ケツビラ配り”で話題》「いればいるほど得だからね~」選挙運動員に時給1500円約束 公職選挙法で逮捕された医師らが若い女性スタッフに行なっていた“呆れた指導”
NEWSポストセブン
傷害致死容疑などで逮捕された川村葉音容疑者(20)、八木原亜麻容疑者(20)、(インスタグラムより)
【北海道大学生殺害】交際相手の女子大生を知る人物は「周りの人がいなかったらここまでなってない…」“みんなから尊敬されていた”被害者を悼む声
NEWSポストセブン
医療機関から出てくるNumber_iの平野紫耀と神宮寺勇太
《走り続けた再デビューの1年》Number_i、仕事の間隙を縫って3人揃って医療機関へメンテナンス 徹底した体調管理のもと大忙しの年末へ
女性セブン
チャンネル登録者数が200万人の人気YouTuber【素潜り漁師】マサル
《チャンネル登録者数200万人》YouTuber素潜り漁師マサル、暴行事件受けて知人女性とトラブル「実名と写真を公開」「反社とのつながりを喧伝」
NEWSポストセブン
白鵬(右)の引退試合にも登場した甥のムンフイデレ(時事通信フォト)
元横綱・白鵬の宮城野親方 弟子のいじめ問題での部屋閉鎖が長引き“期待の甥っ子”ら新弟子候補たちは入門できず宙ぶらりん状態
週刊ポスト
大谷(時事通信フォト)のシーズンを支え続けた真美子夫人(AFLO)
《真美子さんのサポートも》大谷翔平の新通訳候補に急浮上した“新たな日本人女性”の存在「子育て経験」「犬」「バスケ」の共通点
NEWSポストセブン
自身のInstagramで離婚を発表した菊川怜
《離婚で好感度ダウンは過去のこと》資産400億円実業家と離婚の菊川怜もバラエティーで脚光浴びるのは確実か ママタレが離婚後も活躍する条件は「経済力と学歴」 
NEWSポストセブン
被告人質問を受けた須藤被告
《タワマンに引越し、ハーレーダビッドソンを購入》須藤早貴被告が“7000万円の役員報酬”で送った浪費生活【紀州のドン・ファン公判】
NEWSポストセブン