5月25日深夜、星野源(40才)が、レギュラーを務めるニッポン放送のラジオ番組の放送前、新垣結衣(32才)との結婚を報告した。車を降りた星野は、つめかた50人以上の報道陣を前に、「お忙しい中、来ていただきありがとうございます。すみません、ありがとうございます。うわー、こんな(報道陣の)数は、見たことないです」と笑顔で語った。
プロポーズの言葉についても、「とても普通です。あの『結婚してください』という言葉でした」と照れながら明かした。
星野が“会見”をした場所は、ニッポン放送の駐車場だった。
「途中でスタッフから“終了”の声が上がりましたが、それでも誠実に話を続けた星野さんの姿に好感を覚える取材陣が多かったですね」(スポーツ紙芸能担当記者)
最近、ラジオ局への“入り”や“出”のタイミングで結婚報告する芸能人が増えている。
4月、夏目三久(36才)との結婚を発表した有吉弘行(46才)が、レギュラーのラジオ番組の放送前、FM東京前で取材陣に対応。「おめでとうございます」と呼びかける記者に、「ありがとうございます。幸せです」と微笑みながらコメント。普段の毒舌キャラとは真逆の対応に、報道陣からは驚きの声が上がった。
昨年10月には、岡村隆史(50才)が、星野と同じニッポン放送の駐車場で“結婚報告”。ラジオの放送を終えたばかりの岡村は花束を手にしたまま、「まだ緊張しています。実感はないです」と照れながらも幸せいっぱいの様子だった。
結婚した話題の芸能人が相次いでラジオ局の前で対応。いったいなぜか? それは、こうしたスタイルがタレント側にもメリットあるからだという。