コロナ禍で暗い雰囲気が漂う中、ビッグカップルの誕生に日本中が沸いた。星野源(40才)と新垣結衣(32才)が結婚を発表。ドラマで夫婦を演じたふたりが本当に夫婦になった。注目を浴びるふたりだが、星野と親しいある関係者はいう。
「星野さんは、少し前から“将来的に活動の拠点をニューヨークに移すかもしれない”と言い出していました。新垣さんと結婚したことで、夫婦で渡米、ということになるのかもしれない。星野さんの知人の間では、こんな噂がまことしやかにささやかれています」
星野は2019年の11月から12月にかけて、念願の初のワールドツアーを敢行。ニューヨークでも歌声を披露し、現地のファンを喜ばせている。また、2019年にNHKの大河ドラマ『いだてん』に出演した際には、東京五輪の招致活動を行う平沢和重を演じ、英語での見事な長文スピーチを披露して視聴者を驚かせた。
だが、実際に暮らすとなると、簡単ではない。最初のハードルはビザの取得だ。芸能人の海外挑戦に詳しい、イデア・パートナーズ法律事務所の上野潤さんはこう解説する。
「俳優やアーティストが活動のため渡米する場合、『O-1Bビサ』を取得することになります。すでに実績のある人にのみ認められるビザで、渡辺直美さんが取得したのもこのビザです。ビザの申請には、これまでの活動や実績をまとめた資料などを提出し、在日アメリカ大使館で面接を受けます。もし、新垣さんが妻として同行する場合、一緒に面接を受けることになるでしょう」
活動の拠点を移すとなれば、夫婦での渡米もあるのだろうか。新垣は、引き続き所属事務所のサポートを受けるというが、結婚と同時に事務所との専属マネジメント契約の終了を発表。“身軽”になったことで、星野との生活の自由度は増したはずだ。
「新垣さんは2022年放送のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演します。もし、本当にニューヨークに行くとしても、少なくとも2023年以降じゃないでしょうか」(芸能関係者)
人気者のふたりが世界に羽ばたくなら喜ばしいこと。夫婦で海を越えてゆけ!
※女性セブン2021年6月10日号