秋篠宮家長女の眞子さまと婚約内定者の小室圭さんはいったいどうなるのか──ニューヨークで暮らす小室さんに対する、日本国内でのバッシングは過熱するばかり。もはや国民の批判は、小室さんの母・佳代さんと元婚約者との間の約400万円の金銭トラブルのみならず、「小室家のあり方」そのものに向けられている。
2002年、圭さんが小学4年生の時に父・敏勝さんが自殺。1週間後に祖父、1年後に祖母も後を追うように自ら命を絶ったという。
敏勝さんの遺産相続の交渉では、佳代さんが元暴力団関係者に遺族との仲介を依頼したとも報じられた。
敏勝さんの遺族年金を不正受給していたという疑惑も浮上した。遺族年金は受給対象者が再婚したり、内縁状態になると受給資格が失われるため、佳代さんが元婚約者との事実婚を隠していたのではないかという指摘である。
「これらは小室さんが成人する前の話で、彼を責めるのは酷な面もある。しかし、このまま結婚となれば、眞子さまは“多くの疑惑を抱えた姑”の佳代さんと同居する可能性が高い。もし小室さんが『母とは距離を置く』『結婚しても同居はしない』と表明すれば批判が和らぐ可能性はある。たとえば、眞子さまと小室さんがニューヨークで2人だけの新生活を送ると宣言すれば、結婚への道が拓けるのではないか」(宮内庁担当記者)
もうひとつ、批判を浴びているのが皇族費から支払われる「結婚一時金」だ。眞子内親王の場合、約1億4000万円に上ると見られている。
「その原資は国民の税金です。お金にまつわるトラブルだらけの小室家に血税が流れることに不満を抱く人は多い。この一時金を放棄すれば、一定の“けじめ”をつけたと受け取られるのではないか。
小室さんはアメリカで弁護士資格を取った後、法律事務所や国連の関係機関に勤めると見られている。眞子さまも学芸員の資格を持っており、結婚後も働くことができます。眞子さまにはこれまでの貯蓄もあるようで、ダブルインカムならニューヨークでも生活していくことは可能でしょう」(同前)
いずれにしても「沈黙」を続けられる時間はそう長くなさそうだ。
※週刊ポスト2021年6月11日号