深田恭子(38才)が「適応障害」で休業を発表した。ドラマに映画、舞台にCMと順調に見えていた彼女だが、異変は誰の目にも明らかだった。ハイテンションに笑い出したかと思えば、次の瞬間は大泣きする。思い詰めた表情でカメラの前で立ち尽くしたかと思えば、はじけたようにはしゃいだ様子を見せる──。
「5月18日でした。主演映画の撮影をしていたんですが、深田さんのシーンが進まない。普段は周囲に気を遣う明るい人なだけに、その異様な様子にスタッフも心配して固唾をのんでいた。『即座に撮影を中止して病院に行くべき』という声もありましたが、大丈夫だからと病院に行くのは拒んだようです。でも撮影を終えた直後、倒れてしまった」(映画関係者)
5月26日、「適応障害」の治療のため芸能活動を休止すると発表した深田。所属事務所『ホリプロ』は、深田は昨年春頃から体調を崩すことが多くなり、5月に入ってから「適応障害」と診断された。撮影中の映画は撮影延期となり、当面は療養して体調回復に専念する、と発表している。療養期間は明かされていないが、「長期化するかもしれません」と打ち明けるのはテレビ局関係者だ。
「主演予定だった7月スタートの連ドラも降板が発表されました。フジテレビの『木ジュー(木曜夜10時)』と呼ばれる枠で、深田さんが毎年出演する人気枠。今年も3年連続で主演する予定でした。
共演者やスポンサーが決定しているタイミングでの降板は異例中の異例。代役が決定しましたが、10月以降にずらすなどの措置も不可能だと判断されたということは、年内復帰も難しい状況なのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)