ライフ

夫や子供に家事をさせる方法 必要なのは「意識改革とルール作り」

aa

夫や子供にどう効率的に家事を教えるか?

 コロナ禍で家族の在宅時間が増えると、当然やるべき家事も増える。これまで通り、主婦がその家事をすべて担っていると、どこかで限界がきてしまうだろう。そもそも主婦だけに家事を任せるのではなく、家族全員で分担すべきなのではないかという声も多く、将来的なことを考えると、夫も子供も基本的な家事くらいできておいたほうがいいのも事実だ。

 だからこそ、主婦が“卒家事”をし、夫や子供たちに家事をシフトさせることは、ベストな選択だといえるはず。自分のことを自分でできるようになることこそが、それぞれの人生を幸せにするのだ。

 では、一体どういうふうに、夫や子供たちに家事を仕込んでいけばいいのだろうか?

自分の意識改革

 昭和時代に教育を受けた人の中には、「家事は女の仕事」だと思っている人が多い。『家庭力アッププロジェクト』を主宰する西崎彩智さんは、こう話す。

「まず、その意識を変えましょう。家事能力は、生きるための基礎でもあります。誰かに頼らずとも生きられるということは、本人が自由と自信を手にすることなのです」

 夫や子供に家事を教える際に、「私ひとりでは大変だから」ではなく「将来あなたたちが困らないため」という姿勢を貫き、“卒家事”はあくまで家族への愛、ということをわかってもらおう。

 また、妻のやり方を押しつける必要もないという。

「家事を教えるというのは、自分のやり方を押しつけることではありません。手順を教えたら、あとはやりたいようにやらせて知らんぷりをする。間違っていても、作業に慣れれば気づいて改善するはずなので、最初から細かく教えなくてもいいのです」(西崎さん)

関連記事

トピックス

現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(時事通信フォト)
《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…
NEWSポストセブン
逮捕された元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告(過去の公式サイトより)
「同僚に薬物混入」で逮捕・起訴された琉球放送の元女性アナウンサー、公式ブログで綴っていた“ポエム”の内容
週刊ポスト
まさに土俵際(写真/JMPA)
「退職報道」の裏で元・白鵬を悩ませる資金繰り難 タニマチは離れ、日本橋の一等地150坪も塩漬け状態で「固定資産税と金利を払い続けることに」
週刊ポスト
精力的な音楽活動を続けているASKA(時事通信フォト)
ASKAが10年ぶりにNHK「世界的音楽番組」に出演決定 局内では“慎重論”も、制作は「紅白目玉」としてオファー
NEWSポストセブン
2022年、公安部時代の増田美希子氏。(共同)
「警察庁で目を惹く華やかな “えんじ色ワンピ”で執務」増田美希子警視長(47)の知人らが証言する“本当の評判”と“高校時代ハイスペの萌芽”《福井県警本部長に内定》
NEWSポストセブン
ショーンK氏
《信頼関係があったメディアにも全部手のひらを返されて》ショーンKとの一問一答「もっとメディアに出たいと思ったことは一度もない」「僕はサンドバック状態ですから」
NEWSポストセブン
悠仁さまが大学内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿されている事態に(撮影/JMPA)
筑波大学に進学された悠仁さま、構内で撮影された写真や動画が“中国版インスタ”に多数投稿「皇室制度の根幹を揺るがす事態に発展しかねない」の指摘も
女性セブン
奈良公園と観光客が戯れる様子を投稿したショート動画が物議に(TikTokより、現在は削除ずみ)
《シカに目がいかない》奈良公園で女性観光客がしゃがむ姿などをアップ…投稿内容に物議「露出系とは違う」「無断公開では」
NEWSポストセブン
長女が誕生した大谷と真美子さん(アフロ)
《大谷翔平に長女が誕生》真美子さん「出産目前」に1人で訪れた場所 「ゆったり服」で大谷の白ポルシェに乗って
NEWSポストセブン
『続・続・最後から二番目の恋』でW主演を務める中井貴一と小泉今日子
なぜ11年ぶり続編『続・続・最後から二番目の恋』は好発進できたのか 小泉今日子と中井貴一、月9ドラマ30年ぶりW主演の“因縁と信頼” 
NEWSポストセブン
第一子出産に向け準備を進める真美子さん
【ベビー誕生の大谷翔平・真美子さんに大きな試練】出産後のドジャースは遠征だらけ「真美子さんが孤独を感じ、すれ違いになる懸念」指摘する声
女性セブン
同僚に薬物を持ったとして元琉球放送アナウンサーの大坪彩織被告が逮捕された(時事通信フォト/HPより(現在は削除済み)
同僚アナに薬を盛った沖縄の大坪彩織元アナ(24)の“執念深い犯行” 地元メディア関係者が「“ちむひじるぅ(冷たい)”なん じゃないか」と呟いたワケ《傷害罪で起訴》
NEWSポストセブン