フォーダム大学法科大学院の全カリキュラムを終えて約2週間──。卒業式を欠席した小室圭氏の動向は、いまだ聞こえてこない。その間も報道は過熱する一方だ。『女性セブン』(6月10日号)は〈小室圭さん ひた隠す皇室“強”コネ就職〉と題し、小室氏がニューヨークで国際機関などに勤務する可能性を報じた。『女性自身』(6月15日号)は〈小室圭さん 日本国民の理解は不要―帰国拒否でNY婚決断〉とし、こちらも日本への帰国はないという見立てだ。
小室氏がこのままニューヨークを拠点とする説が高まるなか、宮内庁担当記者たちの間で話題になっているのが「住まい」の問題だ。
「小室さんは在学中、学費が免除となる『マーティン奨学金』を受けながら、ニューヨーク・マンハッタンの20階建てビルにあるフォーダム大の学生寮に住んでいました。寮費は月18万円ほどで、その費用はかつてパラリーガルとして勤務していた法律事務所から借りていたようです。
しかし、一般的にアメリカの学生は卒業と同時に寮を引き払わなければならない。在学時のVIP待遇を考えれば、7月末の弁護士試験まで寮に滞在できる可能性もありますが、いずれにしてもそう長くはいられないでしょう。小室さんは“次の住まい”を決めなければいけません」(宮内庁担当記者)
しかし物件探しは簡単ではない。ネックになるのはニューヨークの家賃相場だ。
「ワンルームでも月20万円以上かかることが多い。1LDK以上でセキュリティが万全なら30万円はします。マンハッタンから遠く離れた郊外ならともかく、小室さんが住んでいた寮と同等のクオリティの住まいを求めるなら相当の出費は避けられないでしょう」(NY在住の40代日本人会社員)
現在、小室氏は無職の身。母・佳代さんも最近は勤務先である目黒区内の洋菓子店にほとんど姿を見せていないという。眞子内親王との結婚に向けて最大の障壁となっている元婚約者との金銭トラブルも暗礁に乗り上げたままだ。