フォーダム大学での小室さん

フォーダム大学での小室さん

本当に結婚を進める気があったのか

“どうしても結婚したい”というお気持ちから、眞子さまは小室家を支え、さまざまな手立てを講じられてきた。もし、小室さんが眞子さまと思いを同じくしているのであれば、留学先のアメリカからいち早く帰国し、会見を開くなどして眞子さまの後押しをするはずだろう。だが、小室さんは一向にそうした動きを見せず、沈黙を続けている。不可解ともいえるその行動にはこんな理由があるという。

「小室さんからすれば『現状維持』が“最良の状態”なのでしょう。無理に籍を入れなくても、結婚を視野に入れた交際を続け“フィアンセ”であり続けることのメリットを感じているのだと思います」(別の皇室ジャーナリスト)

 先月末に卒業した米フォーダム大学ロースクールの入学時、小室さんは授業料を全額免除する奨学金を受けた。年間授業料約660万円、書籍代や寮費、日米の往復の航空券代を合わせれば年間約1000万円にものぼるという。

「留学生200人中の1人」という高倍率を、法律を専門的に勉強したことのない小室さんが勝ち抜けたのは、「自分はプリンセス・マコのフィアンセだ」と自己アピールしたことが考慮されたとみられている。

「小室さんの現地での生活費用は渡米前の勤務先だった法律事務所が支給していましたが、『眞子さまの婚約内定者』でなかったら、それだけの支援をされたでしょうか」(皇室関係者)

 その立場にあることで、必要に応じて「皇室マネー」に頼ってきた小室さん。金銭トラブルの発覚前にも、こんな話があった。

「トラブルが明るみに出る直前、納采の儀の準備は大詰めのところまで進んでいたようです。ですが、本来は小室家が準備するべきものなのにその蓄えがなく、秋篠宮家側が費用を用立てたものもあったと聞いています」(別の宮内庁関係者)

 もしかすると小室さんはそのときから、“いくらでも頼れる”ことを理解していたのかもしれない。

「秋篠宮ご一家は、金銭的に余裕のない小室家に対して善意で支援をされていたようですが、そもそも小室家側は自分たちでお金を準備するつもりはあったのでしょうか。実際に結婚となれば、式の費用など少なからず小室家が負担するタイミングが出てきます。ですが、これだけ秋篠宮家に“頼り切り”の姿を見ると、“本当に結婚を進める気があったのか”と疑問すら抱いてしまいます」(前出・別の宮内庁関係者)

 眞子さまの誕生日は10月23日。30歳まではもう日がないが、夏に大きな動きがあるのだろうか。

※女性セブン2021年6月24日号

関連記事

トピックス

連ドラの主演を2クール連続で務める松本若菜
【まさに“代打の女神さま”】松本若菜、“別の女優が急きょ降板”で10月ドラマで2クール連続主演 『西園寺さん』も企画段階では違う大物女優が主演の予定だった
女性セブン
史上最速優勝を果たした大の里(時事通信フォト)
【角界の世代交代】史上最速優勝の大の里に包囲網 最大のライバルはたたき上げの平戸海、日体大の同級生だった阿武剋・旭海雄・石崎らにも注目
週刊ポスト
33年ぶりに唐沢寿明が鈴木保奈美と共演する
【地上波ドラマでは『愛という名のもとに』以来33年ぶり】唐沢寿明、2025年1月期で4年ぶり民放連ドラ主演、共演は鈴木保奈美 テレ朝は大きな期待
女性セブン
一時は通常の食事がとれないほどだったという(7月、岐阜市。時事通信フォト)
宮内庁の来年度予算概算要求「医療環境の整備等」が約1.5倍に増額 “大腸ビデオスコープ”への予算計上で再燃する紀子さまの胃腸への不安
女性セブン
事件現場となったアパート
《東大阪・中高生3人誘拐》「事件の夜、女の子の怒鳴り声が」咳止めの市販薬を80錠使用して急性薬物中毒に…逮捕された男のアパートで目撃された“黒髪の女子学生“
NEWSポストセブン
NHKの山内泉アナ
《極秘結婚していたNHK山内泉アナ》ギャップ感あふれるボーイッシュ私服は約9000円のオシャレブランド お相手は慶応同級生…大学時代から培った「ビビットな感性」
NEWSポストセブン
不同意わいせつ容疑で書類送検された山口晋衆院議員(Facebookより)
《不同意わいせつ容疑で書類送検》自民・山口晋議員、エレベーター内キス目撃した20代女性の母親に「ガス会社の社員」を名乗った理由
NEWSポストセブン
長澤まさみ
松本潤、野田秀樹氏の舞台で共演する長澤まさみを“別宅”に招いて打ち上げを開いた夜 私生活では距離があった2人がお互いを高め合う関係に
女性セブン
三田寛子がSNSに載せた初めてのツーショットの真相
《三田寛子の誕生日ツーショット》実は「バースデー当日の写真ではない」疑惑が浮上 中村芝翫は愛人と同棲する家へ直行していた
NEWSポストセブン
妻とみられる女性とともに買い物に出かけていた水原元通訳
《買い出しツーショット》水原一平被告が痩せてロン毛に…購入した「米とビール」にみる現状の生活
NEWSポストセブン
斎藤元彦知事。職場外でも“知事特権”疑惑が(時事通信)
【まるで独裁者】兵庫県・斎藤元彦知事「どこでも仕事すべき」と論じるSNS投稿に映しだされていた「真っ白なGoogleカレンダー」
NEWSポストセブン
再婚発表に賛否両論
東出昌大、再婚の裏側 親しい知人への報告は「発表の直前」 “山暮らしの後輩女優”の1人はSNSで「勝手」と意味深なメッセージ
女性セブン