『女性セブン』により、個人会社の単独名義で約4億円のマンションを現金で一括購入していたことが判明した女優の佐々木希(33才)。多くのスタッフたちに見送られて迎えの車に乗り込んでいく。6月下旬の都内で、出演映画「リカ」の初日舞台あいさつを終えたときのこと。細い腕、そして何よりもくびれたウエストの細さが際立っている。
ただし、優しく微笑む目元には、どこか疲れもうかがえる。
昨年6月に夫のアンジャッシュ渡部建(48才)の不倫が発覚してからは、つらい気持ちを抑えて、一家の大黒柱として、家事育児に仕事にとフル回転し続けてきた佐々木。
佐々木の知人は「2017年に渡部さんと共同名義で購入したマンションから、彼女が単独で購入した新居にこの春に引っ越して、心機一転頑張っているところ。家でも外でも1人の時間はほぼ無いし、気を張り続けている面はあると思います」と明かした。
新居からは、渡部が息子をプレスクールへ送り迎えする姿や、公園で一緒に遊ぶ姿が目撃されているが、当然、仕事のないときは佐々木が家庭を切り盛りしている。
芸能リポーターの井上公造氏(64才)は、7月2日放送の大阪の情報番組「おはよう朝日です」(朝日放送)で、「渡部さんの違約金が1億円以上ともいわれる中で、万が一、違約金が払えずに差し押さえがきたときに、以前の共同名義の住まいだと一部に手がつく。佐々木さん名義だとそれが全くないというのはあるかも。そして、私が頑張るという意志表示じゃないかな。今までは渡部さんのお金で生活していたんです」と解説した。
不倫騒動から3か月後の昨年8月には「笑点」に生出演、今年2月からは2年半ぶりに女優業も再開。2017年に設立したアパレルブランド「アンティミテ」も手掛けるなど、獅子奮迅の活躍である。