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熊田曜子「DV疑惑の夫」を東京地検が暴行罪で起訴

DV騒動で離婚を決意(AFP=時事)

DV騒動で離婚を決意(AFP=時事)

 タレントの熊田曜子(39)に対するDV(ドメスティック・バイオレンス)事件で、東京地検は7月16日までに、夫で会社経営者のA氏(38)を暴行罪で起訴したことが、NEWSポストセブンの取材でわかった。熊田はすでに所属事務所を通じて、離婚する意向を明らかにしている。

 事件が起きたのは5月18日未明のこと。熊田が家族と暮らす都内のマンションで、A氏が熊田の顔を平手で殴ったり、体を蹴るなどの暴行をしたとして、熊田が110番通報。A氏は駆けつけた警察官に暴行容疑で現行犯逮捕された。熊田はDV騒動後、3人の娘を連れて家を出ており、いまは別居状態だという。

 熊田は以前にも夫から暴力を受けたことがあり、その際、地元の警察署に相談したところ、「次に夫から暴行を受けそうなときは録音をするように」とアドバイスを受けたという。5月の事件発生時、熊田がとっさにした録音には、暴行時の音と思われる衝撃音とともに、A氏の「ぶっ殺すぞ」「ふざけんなよ」といった音声が残されていた。

 A氏は複数の週刊誌のインタビューに応じ、「(熊田が布団に入っていたので)布団を払いのける際に手が当たってしまった事実はあるが、熊田氏が主張するような、殴る、蹴るの暴行を行った事実はない」「日常的に暴力は振るっていない」などと主張。7月21日発売の『週刊新潮』では、A氏は「現在は起訴されるかどうか、処分を待つ身である」と報じられたが、同月16日までにすでに起訴されている。捜査関係者によると、取り調べに対しても、A氏は容疑を否認していたという。

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