この6月、石橋貴明(59才)と鈴木保奈美(54才)に続き、市村正親(72才)と篠原涼子(47才)が離婚を発表。オリンピックムードの真っ只中で大物カップルの離婚が相次いでいる。さらに、この2組が離婚に合わせて2ショット写真を公開したことも注目を集めている。
まさに図ったようなタイミングでの離婚だった。石橋と鈴木の離婚発表が行われたのは東京五輪開幕1週間前の16日、石橋のYouTubeチャンネル『貴チャンネルず』でのこと。
「大切なお知らせ」と題した動画で離婚が発表された。一方、市村と篠原の離婚が発表されたのは、五輪開会式翌日の24日。こちらは双方の事務所を通じて離婚が発表された。この発表日の意味について、芸能関係者はこう語る。
「石橋&鈴木が離婚発表したのは金曜夜、市村&篠原が発表したのは土曜夕方で、月曜朝のワイドショーでネタにされるまでにタイムラグがあり、しかも五輪という超ビッグニュースがあるため、執拗に背景を探られることもない。特に市村と篠原の離婚発表は五輪開会式の翌日で、スポーツ紙も紙面を割けない状況ですから、2人にとってはこれ以上ないタイミングだったでしょう。
ちなみに、彼らと違って離婚を話題にしようという芸能人もいます。例えば、夫の浮気で離婚することになった場合、妻はダメ夫と縁を切ったことを訴えることで世間の同情を買うことができますし、『なぜ離婚したのか?』というのはトーク番組の絶好のネタですから、離婚が大きく報じられれば、それが仕事につながる。仕事が減っている芸能人なら、名前が出るだけでも存在をアピールできますし、時と場合によっては離婚も1つのチャンスということです」