ライフ

もしも自宅で大地震が発生したら…シチュエーション別「命の守り方」

aa

丈夫なテーブルの下にもぐって脚をつかむ

 いつ大地震が起きるかわからない日本列島。もしものときに備えて、命を守るための対処法を知っておくべきだ。そこで、自宅にいるときに大地震が発生した場合の“正しい行動”を日本防災士会常務理事の甘中繁雄さんに聞いた。

◆大地震発生! 自宅にいたらどうする?

 自宅や学校、職場などにいる場合、危険なガラスや棚などからすぐに離れ、頑丈なテーブルの下にもぐって脚をつかみ、体が出ないようにして頭や体を守ることが最優先。

「揺れが収まるまでは動かないで!」(甘中さん・以下同)

◆調理中に地震が!

aa

素早く安全な場所へ移動する

 キッチンには割れやすい食器類や冷蔵庫、電子レンジなどの重い家電があり、危険度大。すぐにその場を離れてリビングなどで頭や体を守る体勢をとる。

「慌てて火を止めようとするとやけどするので、揺れが収まったら止めて」

◆入浴中に大きな揺れが!

aa

まずドアを開けて逃げ場を確保

 浴室やトイレは、閉じ込められないよう、すぐにドアを開けて避難経路を確保。

「入浴中は裸で無防備。慌てると石けんなどで滑って転倒しやすいので注意。揺れているうちは浴槽内で、風呂のふたなどを頭にのせて身を守って」

関連キーワード

関連記事

トピックス

天皇陛下にとって百合子さまは大叔母にあたる(2024年11月、東京・港区。撮影/JMPA)
三笠宮妃百合子さまのご逝去に心を痛められ…天皇皇后両陛下と愛子さまが三笠宮邸を弔問
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
胴回りにコルセットを巻いて病院に到着した豊川悦司(2024年11月中旬)
《鎮痛剤も効かないほど…》豊川悦司、腰痛悪化で極秘手術 現在は家族のもとでリハビリ生活「愛娘との時間を充実させたい」父親としての思いも
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン