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もしも自宅で大地震が発生したら…シチュエーション別「命の守り方」

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丈夫なテーブルの下にもぐって脚をつかむ

 いつ大地震が起きるかわからない日本列島。もしものときに備えて、命を守るための対処法を知っておくべきだ。そこで、自宅にいるときに大地震が発生した場合の“正しい行動”を日本防災士会常務理事の甘中繁雄さんに聞いた。

◆大地震発生! 自宅にいたらどうする?

 自宅や学校、職場などにいる場合、危険なガラスや棚などからすぐに離れ、頑丈なテーブルの下にもぐって脚をつかみ、体が出ないようにして頭や体を守ることが最優先。

「揺れが収まるまでは動かないで!」(甘中さん・以下同)

◆調理中に地震が!

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素早く安全な場所へ移動する

 キッチンには割れやすい食器類や冷蔵庫、電子レンジなどの重い家電があり、危険度大。すぐにその場を離れてリビングなどで頭や体を守る体勢をとる。

「慌てて火を止めようとするとやけどするので、揺れが収まったら止めて」

◆入浴中に大きな揺れが!

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まずドアを開けて逃げ場を確保

 浴室やトイレは、閉じ込められないよう、すぐにドアを開けて避難経路を確保。

「入浴中は裸で無防備。慌てると石けんなどで滑って転倒しやすいので注意。揺れているうちは浴槽内で、風呂のふたなどを頭にのせて身を守って」

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