かつて人気絶頂のAKB48の中でも、ダントツの人気を誇っていた女優の大島優子(32才)が結婚を発表した。お相手は2才年下の俳優の林遣都(30才)。
あるベテランアイドル評論家は「総選挙1位が2回。最後の握手会では、大島さんの列だけが会場の横浜スタジアムを2周するほどのファンを集めました。後にも先にも、国立競技場で卒業コンサートを開催できたのは、彼女だけです」と、その人気ぶりを振り返る。
まさに人気ナンバーワンアイドルだったころ、2人は映画「闇金ウシジマくん」(2012年)で初共演を果たした。林は、ピュアな幼馴染を演じる大島に、売春を勧めて金をたかるチャラいクズ男役。「好きなアイドルは大島優子」と話していた林にとっては、当時は高嶺の花だったが、7年のときを経てのNHKの朝ドラ「スカーレット」の再共演。それをきっかけに交際をスタートさせて、めでたくゴールインとなった。交際1年のスピード婚だった。
あるワイドショー番組のベテランデスクは「大島さんは、アイドル時代からウエンツ瑛士さん、山下智久さんとの交際がささやかれるなど、モテモテでした。同年代や少し年上の俳優や男性アイドルたちのほとんどが、1度は彼女にアプローチをしたことがあると言われたほど。2010年代前半は、間違いなく芸能界イチのモテ女でした」と明かした。
そんな大島は、2017年夏からは1年間、米国へ語学留学。「帰国してからも、しばらくは外国人男性と交際していました」(前出・ワイドショー番組デスク)。
明るく活発な性格は、吉高由里子ら同年代の女優たちからも親しまれて、典型的な「陽キャラ」の大島だが、1つだけ大きなトラウマを抱えていたという。
ある大島の友人は「9才のころにお母さんが家を出て行って両親が離婚。当時は本当に寂しかったようで、天真爛漫な彼女にとっても、唯一の辛い記憶のようです。だから、温かい家庭というものには、人一倍の憧れがあるんですよね」と話す。
「AKB時代にはお母さんとも会うようになって、ライブにも招待していましたよ。ただ、『私はファザコン』と公言するほどに、育ててくれたお父さんに感謝と尊敬をしているんです」と続ける。