ビジネス

サマージャンボよりも一攫千金が狙えるBIG・MEGA BIG スポーツくじの賢い買い方

現在発売中のサマージャンボ宝くじ

現在発売中のサマージャンボ宝くじ

 新型コロナの影響で、今年の夏休みも旅行や帰省を自粛する人が多い。東京五輪のほとんどの試合が無観客となったのをはじめ、さまざまなイベントが中止や人数制限での開催となった。そんな中、コロナ禍でも行われているスポーツくじの魅力が高まっている。代表格のBIGとMEGA BIGについて、ニッセイ基礎研究所主席研究員の篠原拓也氏が、当せん確率や当せん金額を考察する。

 * * *
 新型コロナは、日本ではワクチン接種は進んできたものの、デルタ株(インド型)などの変異株の拡大がはやく、首都圏1都3県などに、感染の第5波が襲来している。東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、この夏のさまざまなイベントが無観客や人数制限での開催や中止に追い込まれている。

 そんな中、スポーツくじに注目が集まっている。今回はコロナ禍でも行われているスポーツくじについて見ていこう。

BIGやMEGA BIGの醍醐味

 スポーツくじには、いくつかの種類がある。大きく分けると、コンピュータがランダムに試合結果を選択するBIGやMEGA BIGと、くじを買う人が試合結果を予想するtotoがある。

 BIGやMEGA BIGは、宝くじと同じように単純にくじを楽しみたいという人向けだ。くじの売り場やコンビニエンスストアなどで気軽に買って、あとは結果がどうなるかを楽しむだけだ。

 一方、対戦する両チームの戦力分析をしたり、過去の対戦成績を見たりしながら、試合結果の予想を楽しみたいという人にはtotoがオススメとなる。

 それでは、単なるくじとして楽しむための BIGやMEGA BIGには、どのような特徴があるのか? 少し見ていくこととしたい。

関連記事

トピックス

清原和博氏は長嶋さんの逝去の翌日、都内のビル街にいた
《長嶋茂雄さん逝去》短パン・サンダル姿、ふくらはぎには…清原和博が翌日に見せた「寂しさを湛えた表情」 “肉体改造”などの批判を庇ったミスターからの「激励の言葉」
NEWSポストセブン
貴乃花は“令和の新横綱”大の里をどう見ているのか(撮影/五十嵐美弥)
「まだまだ伸びしろがある」…平成の大横綱・貴乃花が“令和の新横綱”大の里を語る 「簡単に引いてしまう欠点」への見解、綱を張ることの“怖さ”とどう向き合うか
週刊ポスト
引退すると言っていたのに誰も真面目にとりあっていなかった(写真提供/イメージマート)
数十年続けたヤクザが引退宣言 知人は「おめでとうございます」家族からは「大丈夫なのか」「それでどうやって生きていくんだ」
NEWSポストセブン
インタビュー中にアクシデントが発生した大谷翔平(写真/Getty Images)
《大谷翔平の上半身裸動画騒動》ロッカールームでのインタビューに映り込みリポーター大慌て 徹底して「服を脱がない」ブランディングへの強いこだわり 
女性セブン
映画『八日目の蝉』(2011)にて、新人俳優賞を受賞した渡邉このみさん
《ランドセルに画びょうが…》天才子役と呼ばれた渡邊このみ(18)が苦悩した“現実”と“非現実”の境界線 「サンタさんを信じている年齢なのに」
NEWSポストセブン
アーティスト活動を本格的にスタートした萌名さん
「二度とやらないと思っていた」河北彩伽が語った“引退の真相”と復帰後に見つけた“本当に成し遂げたい夢”
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、小泉家について綴ります
《華麗なる小泉家》弟・進次郎氏はコメ劇場でワイドショーの主役、兄・孝太郎はテレビに出ずっぱり やっぱり「数字を持っている」プラチナファミリー
女性セブン
調子が上向く渋野日向子(時事通信フォト)
《渋野日向子が全米女子7位の快挙》悔し涙に見えた“完全復活への兆し” シブコは「メジャーだけ強い」のではなく「メジャーを獲ることに集中している」
週刊ポスト
1966年はビートルズの初来日、ウルトラマンの放送開始などが話題を呼んだ(時事通信フォト)
《2026年に“令和の丙午”来たる》「義母から『これだから“丙午生まれの女”は』と…」迷信に翻弄された“昭和の丙午生まれ”女性のリアルな60年
NEWSポストセブン
6月2日、新たに殺人と殺人未遂容疑がかけられた八田與一容疑者(28)
《別府ひき逃げ》重要指名手配犯・八田與一容疑者の親族が“沈黙の10秒間”の後に語ったこと…死亡した大学生の親は「私たちの戦いは終わりません」とコメント
NEWSポストセブン
ブラジルを公式訪問される佳子さま(2025年6月4日、撮影/JMPA)
《ブラジルへ公式訪問》佳子さま、ギリシャ訪問でもお召しになったコーラルピンクのスーツで出発 “お気に入り”はすっきり見せるフェミニンな一着
NEWSポストセブン
渡邊渚さんが性暴力問題について思いの丈を綴った(撮影/西條彰仁)
《渡邊渚さん独占手記》性暴力問題について思いの丈を綴る「被害者は永遠に救われることのない地獄を彷徨い続ける」
週刊ポスト