テレビにラジオに引っ張りだこの有吉弘行(47)。この日も数多くの仕事が重なっていたはずだが、仕事場から出てきた有吉は疲れた表情も見せず愛車へと向かった。スタッフが荷物を届けにくるのを待つ間ずっとスマホを触っていたのは、妻・夏目三久(37)への「これから帰るよ」という連絡のためだろうか。
有吉の現在の愛車は、新車価格1200万円オーバーの高級車。芸能界随一の売れっ子にぴったりの高級車だが、かつての有吉を知る芸能関係者によれば、「前の車が国産のファミリーカーでした。彼の性格を知る人には、この高級車のチョイスは意外に映るかもしれませんね。独身時代はとにかく堅実。2011年に『テレビ出演本数ランキング』で1位を獲得し、再ブレイクを果たした頃でも外食もほとんどせず、休日にはお気に入りの袋入りの日清焼そばを、フライパンで自分で作って食べていたそうですから」というほどの倹約家で、その頃でさえ年間5000万円以上を貯金に回していたという。
現在は、NHKと民放5局全てに冠番組を持ち、Twitterのフォロワー数は日本3位(約757万人)と様々なメディアでトップを走る有吉は莫大な収入を得ているはず。
今年5月には、妻の夏目と一緒に高級ブランド「エルメス」で買い物を楽しむ姿が連続して報じられている。2月にオープンしたばかりの表参道店でも目撃されていた。ある芸能関係者が語る。
「表参道店はコロナ禍や最新店舗ということもあり、予約がないと入れません。表参道店での二人のお目当ては、トレーやお皿など、いわゆる家庭雑貨だったそうです。雑貨といっても高級です。醤油皿が1万3000円、サラダを入れるサラダボウルは12万円ほど。バッグやアクセサリーなど誰かに見せるためではないものにもこだわりを持つ人が買うものです」
だが、これは結婚のお祝い返しの品を見に来ていたようで、自分たちで使うものではなかったという。
有吉が乗る高級車も、この車に乗っているところは5年以上前にも週刊誌で目撃されていたから、次々と外車を買い換える芸能人が多い中、有吉が物を大事にする性格であることに変わりはないようだ。結婚後も変わらない倹約家ぶりには、やはり猿岩石ブームで一度絶頂を味わったあと、どん底に落ちたことが大きく関係しているのだろう。