グラビア

日本人プレイメイト・森永ケイトが語る「日本と海外のグラビア観の違い」

『PLAYBOY』誌South Africa版の「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー2021」として各国版でも活躍する森永ケイトが語る、日本と海外のグラビア観の違いとは

『PLAYBOY』誌South Africa版の「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー2021」として各国版でも活躍する森永ケイトが語る、日本と海外のグラビア観の違いとは

『PLAYBOY』誌South Africa版の「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー2021」として各国版でも活躍する日本人モデル・森永ケイト(25)。「ミックスルーツ」で、海外でも評価の高い国際派モデルが、自身のこれまでの経歴を振り返るとともに、日本と海外のグラビア観の違い、そしてミックスの立場から考えるマイノリティ問題について語った。

 * * *
 私は新潟県の佐渡島で生まれ幼少期を過ごし現在は東京で暮らしています。

 昔から『PLAYBOY』は憧れの雑誌でした。バイト感覚でモデルを始め、芸能を本格的にやっていきたいと思うようになった時の最終目標が『PLAYBOY』に出演することだったので、こんなに早く願いが叶うとは思っていませんでした。

 10代の頃はどうすれば『PLAYBOY』に出られるか考えて、調べたりしていました。「やっぱりアメリカに行かなきゃいけないのかな?」とか。また、エージェントやカメラマンと繋がる必要があります。そんな思索している時に、『PLAYBOY』でも撮っているカメラマンを友達が紹介してくれました。

 そのカメラマンに隙を見てちょいちょい自分を売り込んでいたのですが、当初はスルーされていましたね(笑い)。だから海外の人が好きな写真の傾向を研究して、自分がよく見えるようにテストシュートした写真を送り続けていたらある日、「やってみる?」と返答がありました。そうした経緯で『PLAYBOY』South Africa版の2021年1月号に掲載されることになりました。その後、各国のオンライン版『PLAYBOY』にも私のインタビューとグラビアが掲載されました。

 なぜ『PLAYBOY』に憧れていたかというと、グラビアひとつとっても日本と海外では表現や評価が違うからです。アメリカでは、「セクシーなモデルやっています」というのは、堂々と自信を持って言えることだし、みんなの憧れでもあります。女性は強く尊く扱われ、写真もインテリアにできるくらいに完成度が高くかっこいいんです。その「かっこよさ」は『PLAYBOY』が一番だと思っていました。

関連キーワード

関連記事

トピックス

亡くなったみのもんたさん(時事通信フォト)
《みのもんたさん死去80歳》焼肉店で「牛タン」喉に詰まらせ心配停止状態に…約45日後の悲報 最後のレギュラー勇退に遺した言葉「いくつもの長寿番組に恵まれ、いい人生を歩いてきた」
NEWSポストセブン
施術中の韓旭娟容疑者
「暴力団の知り合いがいると言われ返金してもらえなかった」 池袋のタワマンで医師免許を持たない中国人による違法整形が多発か 被害女性が証言するその実情
NEWSポストセブン
ハトを虐待する男(時事通信)
ハト虐待男逮捕にSNSユーザーが貢献も捜査の難しさ ”解体シーン”など小動物虐待動画をコンテンツ化する輩たち
NEWSポストセブン
開業したラーメン店の経営のかたわら、音楽活動を平行していた東野純直さん(X/撮影・安達尊)
《今までどこで何やってたの?》歌手の東野純直、断り続けたバラエティー番組出演を機に取り戻した“美声”と“ファンの想い”「プロとして人前で歌う自信を失った」過去
NEWSポストセブン
二所ノ関部屋の処遇はどうなるのか(時事通信フォト)
元・稀勢の里の二所ノ関部屋、未成年飲酒・乱痴気騒ぎ不祥事発覚で“部屋存続の危機”関係者から「閉鎖でなければ白鵬の処分と釣り合いが取れない」の指摘、協会は「お答えすることはありません」
週刊ポスト
殺人などの罪に問われた内田梨瑚被告、小西優花被告(SNSより)
《旭川女子高生殺害》内田梨瑚被告(22)と小西優花被告(20)の “密すぎる舎弟関係” 元カレとのトラブルを仲裁してもらった恩義で荷物持ち、自宅に入り浸り
NEWSポストセブン
選手やファンから愛されたつば九郎
急逝したつば九郎の“中の人”の素顔「もともとはバイト警備員」「ふくよかなフォルム」「豪快にビールを飲みながら、選手の悩みを聞く」…愛され続けた理由
女性セブン
93年にデビューしたシンガーソングライターの東野純直さん
《音楽界から消えてラーメン店主に》93年鮮烈デビューの美声イケメン歌手、年商1800万円だった人気店を閉めた意外な理由「大声で叫び、わけもなく涙が出て…」の修行時代
NEWSポストセブン
殺人などの罪に問われた内田梨瑚被告、小西優花被告(TikTok/Instagramより)
《旭川女子高生殺害・初公判》「お前黙って乗っていろよ。バッタバタにしてやるから」法廷で明かされた内田梨瑚被告(22) らの“残忍な言動”と“恐怖の7時間”の詳細
NEWSポストセブン
カニエ(左)とビアンカ・センソリ(右)(Getty Images)
カニエ・ウェスト(47)と「不安定な関係」でも“丸出しファッション”17歳年下妻が手放さない「セレブの座」 《繰り返される破局説》
NEWSポストセブン
中山美穂さんと妹・中山忍
《中山美穂さんの55回目の誕生日》妹・中山忍(52)がいま守っている「姉が遺した命」と、七七日法要に送った「100字のお礼状」
NEWSポストセブン
開幕戦に向けた調整を行っている大谷翔平(時事通信フォト)
「ポルシェいたずら」「縦列駐車がニュースに」…キャンプ中も話題沸騰な大谷翔平 同僚・佐々木朗希は「結婚相手は一般人」を巡って“論争”を呼ぶ
女性セブン