長らく膠着状態が続いていた、秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚問題だが、ここにきて「秋結婚」のシナリオが固まりつつある。
「小室さんは、7月にニューヨーク州の司法試験を受け、12月までに合否が発表される予定です。さらに、ニューヨークの法律事務所への就職が内定したと報じられたことで、今後もニューヨークで生活することが確定的となりました。そこで、眞子さまもニューヨークへ渡り、おふたりでの生活が始まるのではないかと囁かれているのです」(結婚問題を取材してきたジャーナリスト・以下同)
小室さんの母・佳代さんの金銭トラブル発覚をきっかけに、世論は“結婚反対”に大きく傾いたものの、トラブル解決に向けた具体的な動きはないまま、約4年の月日が経過した。
「今年の10月に30才になられる眞子さまは、『30才までに結婚』という思いが強いようです。宮内庁や官邸も、これ以上秋篠宮家に対する風当たりが強くならないよう、結婚問題に決着をつけたいと考えているところで、むしろこの10月がいいタイミングなのではないかという方向に向かっているようです」
本来であれば、結納に当たる「納采の儀」などの儀式を経て、結婚することとなるはずだが、それらの儀式を行わない可能性もあるという。
「コロナ禍の影響もありますし、このまま小室さんがニューヨークで就職して、帰国しないのならば、儀式を行うことはできません。そのうえで、眞子さまの『30才までに結婚』の思いを尊重するには、“儀式なしの結婚”となるほかないのです。
もちろん、小室さんがさまざまなトラブルを解決し、国民が納得する説明をしたうえで、結婚のための儀式を行うというのが、最良の道であるのは間違いありません。しかし、もしも小室さんが帰国して、釈明会見を開いたとしても、今以上に批判の声が高まる可能性も高く、さらなる混乱を招くことになるでしょう。この一件が、秋篠宮家だけでなく皇室全体への批判になることは避けたい宮内庁としては、“儀式なしの結婚”がひとつの落としどころとなっているのかもしれません」
いわば、周囲が公認する“駆け落ち婚”のような道筋となりそうだというわけだ。